会津若松駅前のあかべことコグマ。
最近よく思い出す言葉があるんですよ。
安男(@舞台版キサラギ)の生まれ故郷を訪ねる旅にて会津を訪れた際に街中でよく見かけた…
『あいづっこ宣言』
あいづっこ宣言とは。
会津藩主だった保科正之の家訓をもとに現代風にアレンジし定められた教訓のこと。
6つの行動規範と、それを締めくくる1つの行動規範で構成されています。
子どもの立場からは、「このような子ども・会津人になります」という宣言ですが、同時にまた、大人の立場からは、「子どもたちの手本となり、このような子ども・会津人を育てます」という宣言でもあります。
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/kyoiku/kyouiku/aizukko/aizukko1/aizukko2.htm
1. 人をいたわります
2. ありがとう ごめんなさいを言います
3. がまんをします
4. 卑怯なふるまいをしません
5. 会津を誇り 年上を敬います
6. 夢に向かってがんぱります
やってはならぬ やらねばならぬ ならぬことはならぬものです
(わるい誘惑に負けない強い心を持ちましょう
やらなくてはならないことは、しっかりとやりましょう
自分勝手な行動はやめ、社会生活のルールをまもりましょう )
なんという頑張り屋さんな内容なんだ!と初めて見た時に思ったのですが、結構日本人って根本的にこういう精神を持ってたんだなぁって震災後しみじみ思ったのですよ。
昔の人は偉かったけど、最近の日本人はヘタレでやる気ない奴らばっかりでスミマセン……なんて思ってたんですが、なかなかどうして潜在的マンパワーがある国なんだと再発見しました。
復興に一番必要なのは人の力なんですよね。
パニクって暴動を起こさない国民性も好きです。
火事場泥棒は当然たくさんあるみたいですが、普段から犯罪者はたくさんいますからね。
プロが被災地にウヨウヨ集まっている状況は容易に想像できます。
一般市民が混乱に乗じて暴動略奪しないことが重要なのです。
ならぬことはならぬものです。
被災地のみならず、計画停電で薄暗い街中での治安悪化が予想されますから交番警備強化や自警団の設置が必要になってくるでしょう。
暇そうな議員はこういう活動をしてもらいたいですね。当然もうやってるか。
福島県産の原乳に放射性物質が発見されて流通制限がかかりましたが、会津産の原乳に検査で引っかかった原乳はなかったらしいです。
これも制限されてしまうんですよね。
もっとハッキリした制限基準を設けてもっとハッキリ発表すべきなのでは?
原発の避難指示や情報開示、自衛隊の投入などはジワジワやったくせに、こういうことは大雑把に大々的に発表するんですね。内部被曝が危険とはいえ大雑把すぎます。
がんばれ、べこの乳!
http://www.aizu.ne.jp/aizubeko/
弊社は会津産(喜多方市、会津美里町、猪苗代町、磐梯町、下郷町、三島町)の
生乳を使 用しており、基準値を超える放射線量を検出した生乳は一切使用しておりません。
また、県が実施した原乳の調査で会津産の原乳は安全であることが確認されていますので、
安心し てお召し上がりください。
とのことです。
この製品たちはどうなってしまうのでしょう。
会津は被害が少なく東山温泉の宿も通常営業されているとのこと。
被災された方々を受け入れしているようですが、一般の方ももちろん宿泊できるようです。
ガソリンの問題があるのでなかなか簡単に行くのは無理そうですが、交通の面では問題ないそうです。
http://ashina.jugem.jp/
↑以前泊まった宿のブログ。小さな旅籠ですが語り部さんがお話してくれたり楽しい宿でした。
会津のえろうそく。
また訪れたい場所です。