血糖値の急上昇にはどんな影響があるのかご存知でしょうか?
こんにちは。kunistylejapan 火曜日 新宿カルド担当の原です。
血糖値が急激に上がると、体は早く下げようとする為、インスリンが大量に分泌されます。
インスリンは使いきれなかった糖を脂肪に変えて蓄える働きがある為大量に分泌されると太りやすくなります。
また血糖値が高い状態が持続すると、細い血管(細小血管)が障害され、やがて網膜症や腎症が起こります。
同時に抹消神経にも影響を及ぼし、足の壊疽(えそ)などの原因にもなります。
より太い血管(太血管)でもダメージを受けた血管の壁が硬く変化して、血管内が細くなったりつまったりを起こす動脈硬化の原因となります。
動脈硬化が進行すると、血管がつまり、「狭心症」や「心筋梗塞」、「脳梗塞」、「下肢閉塞性動脈硬化症」が起こります。
このように全身の血管がダメージを受け続け様々な合併症を引き起こす原因になったりもします。
では血糖値をゆるやかに上昇させる為には
①食事はゆっくり時間をかけて食べる
一回の食事で最低でも15分ゆっくりよくかんで食べます。
一口は30回を目安にかみます。
食事の時間が短いと満腹感を得る前に食べ過ぎてしまいます。
②食べる順番
野菜、茸、海草 →肉・魚→ご飯、パン、
の順が理想です
③脂質や酢と一緒に糖質をとる
脂質が血糖値を最も上昇させにくい為。
ご自身の食事を見直すことによって自然とダイエットにもつながるかもですね。