見た感じだと
「その授業は法令違反かどうか」
を聞いた。
ですね。
野党の方も同じ点が気になっているそうです。
これを聞くのが、圧力に当たるかどうか、が争点なんですね。
皆様、お疲れ様です。
２０日午前の自民党文部科学部会後、部会長を務める赤池誠章参院議員は報道陣の取材に応じ、文科省への照会について「圧力にはあたらない」と述べた。部会長代理の池田佳隆衆院議員は姿を見せなかった。赤池氏との主なやりとりは以下の通り。【水戸健一、神足俊輔
－－文科省への問い合わせの内容は。
◆２月１７日に池田氏から問題提起を受け「国家公務員法違反の人が教壇に立てるのでしょうか」というショートメッセージを官房長に送った。１８日に「対応します」と返信があった。
－－池田氏は文科省の質問項目を添削したのか。
◆池田氏から「指示はしていない」と聞いている。文科省がどのように受け取ったのかについてはしっかりと確認したい。
－－圧力になったのでは。
◆各省庁への事実確認は日常業務。圧力と感じるのであれば国会議員は仕事ができない。圧力には当たらない。
－－名古屋市教育委員会への質問項目を後で見て「誤解を招きかねない」と懸念を持ったということだが。
◆私は一国会議員。文科部会を代表してしたわけではない。それが議論になるなら慎重にやるべきだった。
－－池田氏と文科省のやりとりは。
◆池田氏の問題意識は法令順守かどうかを確認したかったということ。やり取りは執拗（しつよう）に複数回でなく２回。文科省が（質問項目を）持ってきたので感想を述べたと聞いている。
－－林芳正文科相は記者会見で「池田氏のコメントを受けて修正した」と発言した。
◆初めて聞いた。文科省が言ったならそうだろうが、私が１９日に池田氏に聞くと「指示はしていない」、文科省も「指示を受けて修正していない」と言った。
－－ショートメッセージはよくするのか。
◆常時はしていない。休日、土曜だったからだ。
－－前川喜平前事務次官の授業での講演が不適切という考えか。
◆中身は問題がないということだった。
毎日新聞2018年3月20日21時50分配信