Sourdough breadと呼ばれるパン作りを習いました。
直訳すると酸っぱい生地のパン、かな?
Sourdough bread って、いわゆるドライイーストを使わないんですね。
アメリカでよくパンを焼くようになって、以前ストウブで捏ねないパンを焼いてからその存在が気になるように。
ある日近所の大学でそのworkshopがあることを知り、夫が一応おやすみの土曜日だったので速攻申し込み。(休みでも割とよくある緊急時は呼ばれるので賭けですが)
申し込み後に、同じ大学だけど実は違うキャンパスで、車で40分くらい離れたところだと判明
でもどうしても行きたくて行くことに。
ドギマギしながら夫のスケジュールを伺っていたところ、何と早朝に呼び出しー
でも何とか間に合う時間に帰って来られました!
素敵!!子供達を夫に託して、久々の自分のための時間〜
さて、ワークショップですが、とっっても楽しかったです
勿論全編英語で、細かいことを除くと何とか理解出来ましたが、聞き取れない部分も勿論あって、英語力不足を実感
あまり予習無しで行ってしまったので、もう少し勉強して行くんだったー
日本語ではサワードゥと表記されるみたいですね。
サワードゥは、ドライイーストを使わない代わりに、スターターと呼ばれるドロっとした生地を使います。
このスターターを作るのも、何と小麦粉(もしくはライ麦など)と水だけ!
混ぜて室温に放置しておくと自然に存在する微生物で数日で発酵して来るそうです
さすがにこのスターターは作って来てくれていました。
言われた通り、少量は冷凍しておきました。
数日かけて活発化させたスターターで、生地の元になるプーリッシュを作ります。(これも前日)
当日、小麦粉と水と塩を混ぜて生地を作り、12時間ほどかけて発酵させます。
えっー!そんなにかかるんだ
勿論温度にもよりますが、早く発酵させたければ暖かいところに置けばいいそうです。
遅くしたければ冷蔵庫に。
ワークショップでは、生地を実際に混ぜてサワードゥを作るところまでやり、生地を持ち帰り。
あとは予め作ってきて貰った生地を使って、pre-shape, shape, bakeまでやりました
可愛い〜
本成形
2次発酵中にランチ
焼き上がり
底を叩くと凄い硬い音がするの
手前真ん中が私の。
皆愛着湧きまくりで、ベンチタイムが終わったあと、How have you been なんて話しかけてました。笑
粉を混ぜた段階では水気が多くてベタベタな感じだったのが、一次発酵を終えるとすごい弾力で扱いやすい生地に!
ビックリ〜!!この状態で生地を押すと、ボヨンと戻って来ます
さらしで巻いたりやカゴに入れて成形します
ベジタリアン仕様で、ブラックビーンのスープが美味しかったー。クミンを入れたんだって。やってみよー。
底を叩くと凄い硬い音がするの
通常は出来るだけ冷ますんだけど、アツアツにバターを塗って皆で頂きました。
美味しかった〜
この後、焼きあがったローフ(この大きなパン1つ)と、発酵中の生地、スターターを持って帰りました。
もう本当に大満足
家でも焼いて、ESLのクラスに持って行ったらとても好評で、皆でパン作りをすることになりました。
うひゃー!責任重大。練習しなきゃ!笑
スターターは生きているので、定期的に餌が必要なのですが(小麦粉と水)それも面白い。
老舗のパン屋さんやレストランでは、100年近くスターターを使い続けているところもあるんだって我が家のは何年持つことやら…
この他にも私にとっては新境地な予定があり、ドキドキしています。また近付けば?終われば?書こうと思います