最近読んだ本の紹介 | らちぇ@365日お金ぶん回します(株・スロ・徒然日記)

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2006年1月2日ブログ開始、7月からは今の生活(投資家)です。FPS(フォートナイトとAPEX)、広島カープ、4000冊集めた小説が趣味。

どうも~らちぇ@ずっと本の虫です

 

 

1日全く活字を読まないという日はないです。株や稼働は土日は殆どしないけど本を読むことだけはそれこそブログタイトルを【らちぇの365日活字を読んでます】に変えてもいいくらい好きだったりする。

 

 

でもいつかは読むことが億劫になるんじゃないかと親を見たり、そういう自分みたいな【活字喰い】とまで自称してた知り合いが読まなくなったと聞いてこれだけ本があふれてるくらいの数なのにオブジェと化すのは嫌だなあとかセンチになってみたり。

 

 

読む本の傾向もだいぶ変わりました。昔は歴史小説だったのがラノベとベストセラー系が多くなり、そしてミステリーが増えて今は多種多様です。

 

 

そんな感じでジャンルが違うもので最近面白かったものをを1つずつピックアップ

 

 

(  `・ω・)つ【歴史】

 

 

 

上田秀人先生は長編の剣客ものというかそういう決闘とかせめぎ合いが印象にある人でした。これ、確か新潟に住んでるブロガーの方に勧められたはず(間違ってたらすみません)

 

 

今回のは自分の好きな戦国時代で信長に対抗する堺の商人目線での話。商人の逞しさと信長の目指す布武に対抗する手段や過程が描かれています。戦国時代でも一番本になってる時代、それでも飽きもせずに読めるのは目線の違いで物事が変わるからであり、その時代の変遷に対抗するというのは自分の身にも覚えがあるからだと思ってます。

 

 

商人の考えは面白いですよ。時代変わるけどお薦めとして【俯き加減の男の肖像】と【峠の偶像】を挙げておきます。歴史好きで商人と時代の変遷に興味がある人は是非!

 

 

(  `・ω・)つ【ラノベ】

 

 

 

タイトルからわかるように【終末モノ】です。これ、とっておきですが教えちゃいます・・・終末モノに大外れはないです!

 

 

ラノベのふんわりした感じとフィクションでなんでもできる終末世界は相性が良いのだと思います。アニメ化されたものも世界観が良いものが多くありませんか?強いて言うなら足掻く程度ならいいけど真剣に向き合いすぎるよりもゆっくりと向かい受けるほうが好きなものが多いかもしれません。

 

 

これは何も持たない少女が出会った人類が滅びかけた世界で出会った人間ではないモノと古物となってたラジオから得る知識で絶望的な状況から必死に足搔いて生きていこうとするお話。ちょっと似てるのがあの残酷すぎるアニメのレグと主人公みたいな感じかな。・・・おっさん記憶力が低下してタイトルでてこず『んなぁ~』とつぶやいてます。ナナチ可愛い←

 

 

2巻で終わる物語ですがそれでこそいいんです。終末モノは長くやるものじゃないですとのが持論。

 

 

(  `・ω・)つ【社会派】

 

 

 
 

 

ネットで300円台で買えるのか・・・世の中のニュースに関心がある人なら積水ハウスが地面師に騙された土地売買の大きな事件を思い出したりしませんか?あれをモチーフにして書いてます。

 

 

こういう社会モノ知識として得るものも為になりますし、何より実際に起こった事件というのはノンフィクションとして物語にできるくらいセンセーショナル・・・うん、これは上手く伝えられないw

 

 

詐欺師の話って実際、面白いものが多いんですよね。まあ騙されるほうはたまったものじゃないですが。でもこういうことがあるんやという犯罪被害防止にもなるんじゃないかと。周知されることはいいことです。

 

 

(  `・ω・)つ【タイトル買い】

 

 

 

はい、正直に言いましょうね?

 

 

みんな(主に男性)このセリフ言ったことあるよね?

 

 

内容はわからなかったけどこのタイトルだけで買いました。こういうことも本好きには稀に良くあります←

 

 

ちなみにまあ知り合いの話ですがこのセリフ吐いた状況なんですけどまあ20年も前の話なんでうろ覚えですがちょっと思い出しながら書いてみる。知り合いの話だけどね。

 

 

大学の連れが出会い系サイトで遊んでたのですが同時進行がめんどうになったのと場所が自分のほうが近いということで一つ肩代わりせ~へん?みたいな感じで機種編とメアド変更したという感じで引き継いだんですよね。

 

 

マメなことだけが長所だったので頻繁にメール返してるうちに親密になって彼女の家に遊びに行くことに。なんか全然パーキングがない川沿いで2~3時間路上駐車してたからそれが不安で落ち着かなかったのは覚えています。まあ、早く帰る口実にはなってましたが、

 

 

・・・これ、書いてるうちにもう後で恥ずかしくなる奴だと気づいたけど勢いで書いていく。知り合いの話だけどね。

 

 

ぽっちゃりと太ってるの中間くらいの微妙なラインですが年上で看護系?だったのでまあなんていうか年下で学生という立場を思いきり使ってましたね。飯上手いし、いろいろシてくれる。

 

 

そんな感じで付き合うとか好きとかは一切言わずに月1~2?くらいの関係を半年くらい続けてたらある日、まじめな顔して『好きな人ができたからもう出来ない』と。

 

 

まあだいたいこういうのは突然終わりますよね。ぶっちゃけ可愛くなかったけど半年もいたらなんかそういうのじゃなく情というか愛着というか・・・とはいえそこから踏み込んだ関係という責任とかは持ちたくないといった感じ?だからまあ勿体なかったけど仕方ないかと思ったんですが・・・でもその日はほら、ヤる気マンマンで行ってるわけじゃないですか?あとね、別れのアレっていっちゃん気持ち良いという体験談がある・・・あれ、なんなんだろうね。男だけだろうけど。

 

 

やんわりと拒む彼女に対して色々と言葉を言い繕って頑張る。その最終系が

 

 

『したいとかしたくないとかそういう話じゃないんや』と。

 

 

最後にすっきり終わらせたいゲスい自分と、好きな人いるからもうできないという純情な彼女。結果、折衷案で口でヌくということになりました。めでたしめでたし(ん?)

 

 

とまあ、このタイトルを見たときに真っ先にこの人を思い出しました。なんやろ、あの頃って必死だったよなあと。今でもそっち方面の方向に稼働にいって川を見るとちょっと思い出します。今なら間違いなく路駐なんかしないやろなとか、年下っていうか若いってのは大きい財産だったなあとか。

 

 

あっ、本の内容ですが超現実的な話。アラフォーちかくの落ち目になったシナリオ作家と思い描いてた人生とは違った子育てしてる奥さんの話。奥さんが始めた作家業が3年してコンクールにひっかかって明るい未来が見えたときに近くにいた旦那が色褪せてみえて・・・みたいな話。

 

 

奥さん目線の話だけどこれはどぎつい。アラフォーになったら色々と見えてくるものがあるけどまさしくそんな感じで色々ともうなんか居たたまれない気持ちになります。ああ、夫婦って・・・

 

 

どちらかというと女性におすすめというか気持ちわかってあげれそう。ほら、男の行動なんてなんとなくわかるんでしょう?早く帰りたがってるなとか、上っ面の言葉だなとか。まあセックスなんてめんどくさいってなるのは仕方ないと思いますけどね。特に子供産んだらと。

 

 

うん、俺はもうやっぱフィクションの世界に本も逃避するんや~と思いました(こなみかん)