過去4回に渡って建仁寺を取りあげました。
建仁寺は祇園 花見小路通の南側に位置しており、繁華街の近くでありながら広い境内に木造建築が立ち並び壮観な様子を楽しめるという特徴があります。
今回は、花見小路通りを中心に記事を作成してみました。
花見小路をまっすぐ歩くと、この建仁寺北門に到着します。
花見小路を歩いていて、いつの間にか大寺院の境内に入り込んでしまったと、感じる方も多くいるかもしれません。
建仁寺北門は江戸時代前期の寛永年間(1624年~1645年)に建立されました。北門は高麗門(こうらいもん)で、本瓦葺(ほんがわらぶき)です。
北門を抜けて通りに出ると、右手にはウインズ京都があります。
ウインズ京都は、周辺の清水寺や八坂神社などに観光した際や、買い物の合間に立ち寄ることができる場所にあります。
花見小路通は四条通を中心に、三条通から建仁寺まで続く祇園のメインストリートとも言える通りです。
紅殻格子や犬矢来をあしらった、古都京都らしい趣き深い建物が立ち並んでいます。
建仁寺周辺は石畳が敷き詰められた通りになっていて、祇園らしい雰囲気を味わうことができます。
丁度、昼時でもあり、多くの人通りがあり、各店の入り口には昼食を食べるための列が、ここかしこでできていました。
和服で散策する女性グループやカップルも多く見かけます。
マスクをしていますが、眼を見ると笑顔であることが容易に想像できます。
この日のホテルは、四条烏丸だったので、この後、四条大橋へと出て歩いて帰りました。
京都を題材としたレポートは、まだ続きます。
それでは、また・・・。
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