京都の新京極通り、京極寺町商店街、染殿院などなどをレポートします。 | ラブドールのララちゃんの旅日記

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 前回は、京都の錦市場通りを紹介しましたが、今回は、京都市の中心部、四条にある林万昌堂四条本店の写真からスタートします。

 林万昌堂は、1874年(明治7年)創業の甘栗専門店です。

 こちらのお店の奥には、染殿院があります。

 境内は小規模ですが、お地蔵様が多数祀られています。

 ビルの合間に鎮座しているため、そのため提灯には昼間でも明かりが灯されており、夜のような雰囲気を醸し出しています。

 染殿院は、安産守護のご利益で名を馳せる寺院で染殿地蔵院とも呼ばれ、慕われています。

 文徳天皇の皇后、染殿皇后に本尊の地蔵菩薩に祈願され清和天皇を授かったといわれ、安産守護の信仰を集めています。

 染殿地蔵院前には、時宗の開祖、一遍上人ゆかりの四条道場跡を示す一遍上人念仏賦算遺跡(いっぺんしょうにんねんぶつふさんいせき)の石碑もあります。

 一遍上人は、近江国関寺から、この地にあった釈迦寺に入り、7日間滞在し賦算や踊念仏を行い極楽浄土へ導きました。

 賦算とは南無阿弥陀仏の名号を書いた算(ふだ)を賦ることです。

 染殿院を出ると、そこは新京極通りです。

 この通りは、1872年に京都府参事槇村正直によって作られた比較的新しい通りです。

 明治の中頃には見世物小屋や芝居小屋が建ち並び、現在の繁華街の原型ができました。

 かつては、京都方面の修学旅行のコースに取り入れられるなど、観光客向けの通りとなっていました。

 近年では、観光客向けの土産物店の他、飲食店、ファッション洋品店が混在し、若年層向けの店舗が目立つようになりました。

新しいニーズにあった街へと変貌しつつあります。

 寺町京極商店街です。

 この商店街は、寺町通りのうち、新京極通と平行する三条通から四条通までの区間です。

 平安京の頃、寺町通りは都の最東の通りで、「東京極大路」と呼ばれる道幅32メートルの大路だったそうです。

 豊臣秀吉が、応仁の乱で荒廃したこの通りを天正18年(1590)にしたそうです。

 秀吉はここに寺院を集め、通りの名も「寺町通り」と改め、一大寺院街を造営しました。

 宗派を超えておよそ80ヶ寺とその塔頭が整然と立ち並ぶ様はまさに寺の町です。

 寺町京極商店街は、寺町通りのうち、新京極通と平行する三条通から四条通までの区間です。

 四条通りを八坂神社の方に向かい、鴨川にかかる四条大橋にやってきました。

 多くのカップルが、鴨川のほとりに腰かけて楽しそうな時間を過ごしている様子がみえます。

 右側にみえているのは、東華菜館 本店ですが、この日、夕食をとるために目指したのは、その向こうに見えている、四条大橋西詰め、西石垣通りにある京情緒を色濃く残した木造三階建の本格数奇屋造のお店「ちもと」です。

 今回、最後の写真は舞妓さんです。

 次回は、舞妓さんらの登場となるのでしょうか。

 それでは、また・・・。

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