こんにちは、レイ・ブータンです
3月は新年とは別の1年間の区切り月ですね。
日本では、会計年度や学校年度が4月から3月までなので、
新年度に向けて準備をしている方も多いのではないでしょうか
会計年度の4月-3月制は、明治19年(1886年)4月から
実施されたそうですが、始まりと終わりは国によって異なります。
ブータンでの、会計年度や学年年度はどうなのでしょうか?
今回もブータン公式ツアーガイドを務める
ジャムヤンさんのご協力で、お届けします
(上の写真はブータンの小学校。学校行事でお祝いをしているところです。)
“ ブータンでは、会計年度は7月1日に始まり、翌年の6月30日に終了します
この会計年度は、国の農業サイクルやモンスーン(雨季)の季節と
一致しており、経済にとって重要です農業がブータンの生活と経済に
重要な役割を果たしているためです。
学年年度についても同じで、7月に始まり、6月末に終了します
この調整により、学年間の移行がスムーズに行われ、国の文化的
および農業的なサイクルに合わせることができます。
夏休みはモンスーンの季節に重なるので、学生たちは悪天候での通学を避け、
家族と農業活動に取り組むことができるようになります。“
“ モンスーンは、農家が十分な水を得て、田畑を耕す季節でもあります。
学生たちは夏休みのこの時期、両親を手伝います“
”小学校は、私立学校であろうと公立学校であろうと、
政府によって制服の着用が義務付けられていています。”
ブータンは、7月-6月制なのですね。
ブータンのお隣の国であるインドは、日本と同じ4月-3月制
国がそれぞれの理由で制定しているのだと知りました
最後にお知らせです
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