以前、マニラ駐在生活、後悔していることランキングという記事を書きましたが...。
本帰国を目前にして浮かんできたのは、何も〝後悔〟だけではありませんでした
ちゃんと「やっておいてよかった〜」なことも浮かんできたんです
というわけで今回は、
「マニラ生活、やっておいてホントよかった」なことランキング
ま〜た無駄にランキングにしてみた........んですが
キリよく第5位から書きたかったんだけど...
4つしか思い浮かばなかった
(⬅︎後悔してることのほうが多い)
なので、第4位から
第4位
「英会話教室」
何度も何度も書いてて、もうわかったよって感じだと思いますが...。
私、マニラに引っ越してくるまで重度の英語アレルギーだったもので
そんな私が、マニラ生活での英語ができない不自由さに一念発起し、通ったのが英会話教室。
➡︎私の通っている英会話教室(アメンバー限定)
たった週一回、しかも一回1時間だけでしたけど...
でも、やらないよりは遥かによかった
無理やり〝英語で話さざるを得ない〟環境になるってデカイ
英語アレルギーが徐々に軽減されていくのが自分でもわかりました
マニラで生活すれば、日常生活でももちろん英語使わざるを得ないんだけど...。
でもスーパーやカフェのレジとか、メイドさんやドライバーさんとの会話だけだと、慣れるに従っていつもだいたい同じ内容しか話さなくなっちゃうんですよねー。
英会話教室だと、さすがにいろんなシチュエーションの英語が出てくる
毎回知らない単語が出てくるし、全ては聞き取れないし...。
でもそれを繰り返していくと、全て聞き取れなくても片言の英語でなんとか乗り切る自信がつくんですよね
ま、英会話教室のおかげで「英語が話せるようになった」とまでは言えない...
だって今でもやっぱり片言だし
でも「英語アレルギーがなくなった」理由の一つは、間違いなく英会話教室に通ったからだと思う
第3位
「ジプニーに乗る」
ジプニー(jeepney)。
フィリピン全土でみられる、乗合タクシー。
ですが。
おそらく日本人駐在妻で日常的にジプニー乗ってます、って方がいたらけっこうレアな方でしょう
むしろ一度たりとも乗らずにマニラ生活を終える人が大多数かも...。
なぜなら、ジプニーはまさに「フィリピン人の足」だから
あまりにローカルな乗り物すぎて、相当勇気がないと乗り込めない
いや乗りたくても...
どこからどうやって乗るのか
運賃はいくらでどうやって払うのか
どうやって降りるのか
全くわからない...
英語通じるのかも危うい...
でも、マニラに住んでいるからには、どーしても一度乗ってみたかった私
友達と一緒に乗りました〜
さすがに友達と私だけだと怖いから、ドライバーさんに一緒に乗ってもらったけど。
乗車時間は往復で合計30分くらいだったけど、めっちゃ楽しかった〜
ほんの、ほんのちょっとだけなんだけど、現地の人の生活に近づけた気がして。
やっぱり乗ってみなければわからない感覚がありました
あの硬い硬い座席、運転が荒いのか揺さぶられまくる感覚、排気ガスがガンガン入ってくる車内の空気......忘れられません
ホント、乗っておいてよかった
ちなみにタガイタイでも観光用ジプニー乗りました
第2位
「メイドさんのいる生活」
日本では絶対できない、メイドさんを雇う生活。
もちろん、家事とか育児とかを自分でやらなくていいっていうメリットは相当大きいんだけど...。
でもそれよりも。
「人を雇う」という経験ができたことが、すごくよかったと思う
日本で会社勤めをしていると〝雇われる〟側の気持ちは嫌になるほどわかる。
雇い主への不満ならいくらでも出てくる
でも。
〝雇う〟側の気持ちはそう簡単にはわからない、ですよね。
マニラでメイドさんを雇うということは〝従業員〟をひとり雇うということ。
いま目の前にいるメイドさんはもちろん、メイドさんの子供、さらにはメイドさんの親戚(フィリピンは親戚付き合いが深い)の生活まで、自分達が支払ってる給料が影響している、という責任感の重さ
メイドさんの健康診断や社会保険までちゃんと考えてあげないといけないし。
メイドさんの家族のことを考えて、たまにはお休みあげないといけないし。
私たちが帰国して職を失わせるなら、次の仕事も探してあげたいし...。
雇い主というのは、なんと大変なことか
ま、とはいえ〝従業員〟はたった1人だから、さすがに企業とはスケールが全然違ってしまうけど...。
それでも、これは貴重な経験でした
マニラでメイドさんを雇ってみて初めて、日本の会社の職務規定とか福利厚生とかに感謝を覚えました
第1位
「ブログ」
日本にいた頃は、一瞬たりともブログ書こうなんて思ってなかった私。
ブログのみならず、Facebookはアカウントあるけど、もう数ヶ月開いてない
Twitter、Instagram に至っては、サイト見たことすらありません
そんな私が、マニラに来て暇に任せて始めてみた〝ブログ〟。
やってみたら...
充分すぎるほど暇つぶしができただけではなく
過去記事はいつのまにか育児日記にもなってました
妹ちゃんの離乳食の経過や二足歩行始めた時期とか、母子手帳見てもわからないけどブログの過去記事見ればわかる
そして何よりも。
〝ネットに情報を発信することの難しさ〟を、身をもって実感できました
同じ文章を読んでも、感じ方は千差万別。
一括りに日本人と言っても、考え方も行動の起こし方もみんな違うんだなぁとしみじみ実感しました。
これはやってみないとわからなかった
いや頭ではわかっていても、ちゃんと実感できてなかった。
日本に住んでいるなら絶対ブログやってなかったので、コレはマニラ生活の大きな収穫でした
いまマニラにいらっしゃる方も、
これからマニラに引っ越していらっしゃる方も。
本帰国を目前にしたとき、「やっておいてホントよかった」なことがいっぱい思い浮かぶマニラ生活でありますように
がんばってくださいね