前回の相談に引き続き、17日木曜日に法務局で登記申請の相談を再度してきました。今回は必要書類のうち、「建物図面」「各階平面図」の確認を主に行いました。

図面の作成ルールは、
線が0.2mm以下であること、申請書がB4であること、正しい縮尺であること(各階平面図は1/250、建物図面は1/500)がポイントとのことでした。当初、ペンを買って縮尺を自分で測って製図しようと考えましたが、手書きで行うことについて自信がなくなってきたのと専用のペン(ロットリングなど)を買うのが面倒になり、パソコンで作成することにしました。

Excelで必要な縮尺を算出し、図形描画機能で図を作成

・必要な寸法を算出

・算出した縮尺をもとに必要な線をcm単位で作成し、線を組み合わせて図を作成

ここで知らなかったのが、このまま100%の縮尺で印刷をすれば良いかと思ったら、Excelでは、10cmのものが10cmとして印刷されないのでした。実際測ってみると、明らかな差がありました。
(参考コラム)http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20101122/1028709/


Excelで作成した図をWord文書に貼り付けて印刷

・Excelで作成した図をWordに貼って、周囲に面積を示す寸法を書き入れます。これは県民の設計図の「求積図」をそのまま転記します。

(一部ボヤけさせています)



・Wordで印刷すれば、10cmのものが10cmとして印刷されます。

申請用紙に貼り付け
・印刷した図面のうち、必要な部分を切り取り、予め印刷しておいたB4の用紙に貼ります。用紙は文房具屋さんでも売っているそうですが、探すのも面倒だったのでネットで検索して使えそうなものを印刷しておきました。不要な部分は付箋を貼って隠します。



・上記の切り貼り図もコピーすれば、全く違和感が無くなります。


法務局の方にも確認いただきましたが、細かな点を除けば特段問題なさそうでした。あとは引渡し時に県民共済から頂ける確認済証と引渡済証、移転手続き後の住民票を持っていけば大丈夫そうです。


引渡しはいつになるか、まだわかりませんが、看板に記載の工期は2月18日までのため、1ヶ月は切っています。