火が勢いよく燃えだしたのがお昼頃だったからということもあるけれど、夜9時過ぎに家に15、6リットルほどの樹液を持ちこみ煮込み続けて結局出来あがったのは夜中3時過ぎ。
2時を過ぎたあたりで眠くて眠くて。
でも焦がして無駄にしては苦労が水の泡と思いがんばりました。
(お鍋に満タンだった樹液15リットルほどがやっと半分以下になったところ)
第二回目のメープルシロップ作り、40リットル弱の樹液から今回は1.8リットルのメープルシロップが出来ました。(前回は23リットルで1リットル強)
樹液のだいたい5%前後がメープルシロップになりました。
8リットルまで煮詰まった時点でもかなりの甘さ。
4リットルまで煮詰まるとまだサラサラ水っぽいんだけれどもうこれでもいいんじゃないかというくらい甘い。
温度が100℃を超え最後に近づいてくるとブクブク泡が立ち始めるのでそこまで来たらもう完成間近、目が離せません。
温度計が105℃を示した時点で火を止めました。(前回は107℃だった)
2度目のメープルシロップ完成~!!
お隣さんは、今回は全く作業に関わっていないから全部あげるよと言ってくれたんだけどやはりお隣さんの木の樹液あってのメープルシロップなのでそういうわけにもいかないと、お隣さんに500ml、そして300ml程度を樹液を煮詰めるためのステンレス製容器を特注で作って下さったお家にお裾分けすることにしました。
なんだかんだいって家の分け前が一番多いんだけど(笑)、道具と労働を提供したということでお隣さんも納得してくれると思います!
外で9時間、家で6時間という長い作業になりました。やぱりあのストーブの上で煮詰めるのはあまり熱効率が良くないと思う。来年は煮詰め作業用にレンガを積み上げるなどしてちゃんとしたかまど(?)で出来たらいいな。
メープルシロップ作りに必要なのはメープルの木(これがないと始まらない!)、樹液を集めるための容器と(木に差し込んで樹液が容器に落ちるために使う)栓(spigot)、煮詰めるための容器、燃料(木とかプロパンガスとか)、温度計、時間、(その他濾すためのガーゼなど、、)そして忍耐(笑)。
それにしても今回は時間がかかり過ぎたけど。。
気になるメープルシロップの出来はというと、
見た目は前回と同じで色はどちらかというと濃い感じ。でも今回は(107℃ではなく)105℃くらいで火を止めたからか前回よりさらっとした感じです。
味は前回も今回もかなり濃縮された感じでとっても甘い!!
私はどちらかというと今回のメープルシロップの方が好き。105℃で火を止めたからかな。
市販の物は煮詰まった後、不純物などを取り除くために濾すらしんだけど家はそれ用の目の細かい布で作られた筒状の袋もご近所さんにいただいて持っているんだけど
情報:
家がアルミ製の樹液採取用バケツを購入したお店 (オンタリオ州)
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Atkinson Maple Syrup Supplies