みなさま、ごきげんよう
いつもありがとうございます
あやこ です
超長編を読みました。
愛なき世界
植物をこよなく愛する大学院生、その彼女に恋をした料理人見習いが主人公の物語。
植物は、「愛のない世界」に生きている
植物には、脳も神経も、ましてや感情もなく、もちろん『愛』という概念を持ち合わせてはいない。
「愛のない世界」に生きる植物の虜となった女子大学院生。
彼女は植物をこよなく愛し、植物の研究のためすべてを捧げると決めたのでした。
そんな彼女の最後に語る言葉が、いいんですよね~
しみじみ、いいのです。
地球上の生物はみんな、光を食べて生きている
植物は、光合成をして生きている、つまり光が命の糧です。
その植物を動物たちはいただきます。
その動物を食する動物も、間接的に植物を、光を摂取します。
地球上のすべての生き物が、光を食べている・・・
わたくしたちは、光でできているんですよねぇ
こむずかしいことはわかりません。
見える世界も見えない世界も、正直どっちでもいい(笑)
厳然たる事実として、わたくしたち生命は、光を得て生きている。
だから、命は輝くに決まっているのです。
清々しい読後感でした
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