また呼んで | 障害年金の御手続を遠回りしたくない方を、山陰松江に事務所を構える専門社労士がお手伝いしています
先週、社会保険労務士数人の勉強会で障害年金に関するスピーカーを務めました。
段取り八割が仕事の基本ですのでそれなりの話をしようと考えを巡らせて臨みましたが、実は頭の中にある構想を紙片に起こしたのは当日という荒業。
テーマは、以前からきちんとおさらいをしたいと考えていた
『障害年金請求行為を、適用される法律の条文の要素ごとに分解し、その分解されたワードは学問的には何なのか』
そして
『行政事件訴訟にもつれ込むような案件を預かった時に、当初から裁判官の視点をもって主張をまとめるための前提知識』
といった超マニアな内容
社会保険労務士が関与するのは、自力請求では認定される可能性は皆無とお考えで、援助者もお手上げのような案件が多いです。
預かっている依頼の難易度の高低はそれぞれ異なりますが、思考回路のベースは社会保障制度の趣旨を適法にあてはめて結果を出すこと。
法務業は、それぞれの専門分野における法律の正しい解釈を世に広めるという役割も担っており、それを皆で共有した件。
大変良い勉強になりました。
広島・島根障害年金相談室
http://www.nenkin-uketorulife.com/