~六年生の担任にするなや~
私事ですが、3月下旬に長男の幼稚園卒園を控えております。
で、手帳で5月の連休頃までのスケジュール調整をしながら、
以前話題になった「あの件」について書きたくなったので
ブログに起こします。
あの件というのは
「小学校6年の担任教諭が、わが子の卒業式出席のため
勤務を休んだ」件です。
昨年か一昨年か、結構話題になりましたよね。
先に私が考えている結論を述べますと、
「小学6年生の担任にするなや」です。
話題になったのいつだったっけ・・・とググってみましたけど、
はっきりと「あの学校のあの教諭の件だ!」というような記事は
わかりませんでした。
「小学6年生の担任にするなや」です。
話題になったのいつだったっけ・・・とググってみましたけど、
はっきりと「あの学校のあの教諭の件だ!」というような記事は
わかりませんでした。
ただ、質問サイトをいくつか見ると、2000年代前半には
この件と似た
「わが子の行事に出席するため勤務先を休む教師をどう思うか」
という批判的書き込みがいくつかありました。
批判に賛同するコメントが多かったですけど、
「じゃあどうしたらいいか」ってことを書いてる人は
少なかったですね。
で、こんな古い時期からネットで話題になっていたのに、
なんで最近クローズアップされたんだろう・・・これも気になる
という批判的書き込みがいくつかありました。
批判に賛同するコメントが多かったですけど、
「じゃあどうしたらいいか」ってことを書いてる人は
少なかったですね。
で、こんな古い時期からネットで話題になっていたのに、
なんで最近クローズアップされたんだろう・・・これも気になる
まいっか
これら質問サイトの話の半分は
・聖職者へのひがみ
・反論しない相手と知っての中傷
・私から見て、発想が明らかにおかしい
色々な考え方の人がいるんだよ~ということ。
で、私が「小学6年生の担任にするなや」と考えた理由。
で、私が「小学6年生の担任にするなや」と考えた理由。
そもそも小学校6年生の担任ということは、
「卒業式に立ち会って児童の名前を一人ひとり呼び、式の後は
教室で最後の先生の話をする」ことの責任を持たされる役割がある
これが年度初めに既定事項なわけです。
教員の方が新年度にどのクラスを受け持つか、という事を決める
正式な手順は知らずに書きますけど、一般の企業ならこんな流れです。
教室で最後の先生の話をする」ことの責任を持たされる役割がある
これが年度初めに既定事項なわけです。
教員の方が新年度にどのクラスを受け持つか、という事を決める
正式な手順は知らずに書きますけど、一般の企業ならこんな流れです。
人材の要望を人事担当に出す&配置換え希望を募る
↓
人事担当が配置換案を作る
↓
人事の責任者が関係部署と調整して決裁する
↓
各部署に提示する
↓
配置換え・異動
こんな流れになるはずです。
教員の方本人が異動の要望を上げるにあたって、わが子が卒業年度に
あたるのに6年生を受け持ちたいというのはちょっと考えにくいですよね。
どちらかの卒業式には出られない可能性があるわけですから。
一年後に究極の選択を迫られる事を、わざわざ自分で仕込むか?
ドMでしょ(笑)。
現場の長が事情を知っていれば(そもそもそういう立場にあるはず)、
一年後に究極の選択を迫られる事を、わざわざ自分で仕込むか?
ドMでしょ(笑)。
現場の長が事情を知っていれば(そもそもそういう立場にあるはず)、
「あなたのお子さんも6年生ですよね。6年生の担任になれば、
お子さんの卒業式に出られないかもしれませんけど、引き受けますか?」
お子さんの卒業式に出られないかもしれませんけど、引き受けますか?」
という選択肢を提示したかもしれない。
逆に選択肢を提示せず、
「そろそろあなたにも卒業年度の児童の担任を引き受けてほしい。
期待しています。」
逆に選択肢を提示せず、
「そろそろあなたにも卒業年度の児童の担任を引き受けてほしい。
期待しています。」
とか
「家庭の事情もわかるけど、人員配置の都合上、あなたの仕事は
6年生の担任です。
よろしく。」
6年生の担任です。
よろしく。」
というように一方的に決められたのかもしれません。
担任をさせたい強い理由があれば、職責を重んじて仕事を優先するで
しょうから、担任クラスの卒業式を欠勤することはないはずです。
だったらそもそもこういう騒ぎにもならない。
担任をさせたい強い理由があれば、職責を重んじて仕事を優先するで
しょうから、担任クラスの卒業式を欠勤することはないはずです。
だったらそもそもこういう騒ぎにもならない。
なのでひょっとすれば、卒業年度の子供がいるということを知らない
人事担当者が配置替えの案を作り、これが一瞬で走り出して
しまったのではないか・・・
この問題の遠因には色々な背景があり得ると思いますが、
どれをとってもあり得るし自然。
答えを探そうという気はありませんけど、当事者が望んで
6年生の担任になったことが考えにくいという前提で、
「小学6年生の担任にするなや」と思います。
で!
現実にこんなやり取りがあったかどうか知りませんけど、
卒業式の前日のホームルーム、「明日先生はいないけど、
みんな練習どおり卒業式できるよね」とか、
「また手紙書くからね、元気でね」といったやりとりが
子供たちと交わされていれば、それなりに職責を果たしたと
いえるのではないのか。そんな風にも思います私は。
現実はわかりませんよ、想像です。
でも、そうあってほしいです。
最後に。
マスコミや、思想が偏った一部の保護者諸兄、冷静に。
最後に。
マスコミや、思想が偏った一部の保護者諸兄、冷静に。
お宅らが騒いで迷惑を被るのは、子供だよ!