普通内線で取り次ぐやろ | 障害年金の御手続を遠回りしたくない方を、山陰松江に事務所を構える専門社労士がお手伝いしています

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【はい、本日のお題】
普通内線で取り次ぐやろ~


とある役所でキレかけました・・・


何でもかんでも引き受ける
わけではないのですが、実に様々な
ご依頼があります。
アプローチ元が色々あります。
ネット広告見た~とか、
新聞広告で電話番号見た~とか、
ご紹介とか。

内容によっては私が適任ではない
場合や、法令で直接関与
できない件は、話を通してからお取次ぎするようにしています。

せっかく「あなたにお金を払って仕事を頼みたい」と仰って
頂いて
いるわけなので、なるべく負担・不便をかけないように
したいから
です。

頼ってこられたら、普通、
「自分で適当に探して調べろ」とは
言わないですよね。
普通。ご紹介なら特に。


で、最初の面談相談では、自己紹介だけでなくて制度の仕組みや
依頼お申込みの
場合の進め方をお話します。
私から見たらまぎれもなく「商談」なので。

こういう場で結構使えるのが「役所が作ったパンフレット」です。

開業当初に先輩行政書士先生
から教わった方法で、制度の事に
初めてタッチする
ご相談者さまには、制度を紹介した行政機関
発行のチラシ類をお渡し
すると喜ばれる と。


確かに自分がその立場なら「ありがたい」と感じるだろうな~と
その話を聞いて思いましたので、以来この方法をとっています。

適当なパンフレットが手元にない場合は、ネットに掲載されて
いる情報を
プリントしてお渡しし、書いてある事の意味を
お伝えする
だけで十分な場合もあります。


つい先日のこと。

一般市民の方向けの
勉強会でスピーカーをお引き受けして
いる件で、
まとまった数のチラシ類を配りたいので恵んで
ほしい
んです~と、ある役所を訪ねました。

すると、

「何に使うのだ」
私:〇〇の会で配布します

「どういう意図で」
私:制度が簡潔に記載されていて、理解が深まるいい作りだからです
(実際にそうなんだもん)

「誰の依頼だ」
私:それ言う必要あります?
(チラシを恵んでほしいと言っているのは、私)

「ウチ(行政)は協賛してるか」
私:してません(してたらその担当部局に頼むって)

「お宅の県会は協賛してるか」
私:してません(してたら事務局経由で頼むって)

あと二言三言。
それを聞いてから「探してくる」と。


ここまでぐずぐず
言われたのは初めてでした。

ってか頼む時点で全部
説明したんだけど、メモしてないんですよ。
(高校生か)百歩譲ってはじめの3つの質問はまだ許せる。
あとの2つは余計だよ。

そもそもパンフレット類って広報資料なんだから、
「私が代わりに配りますよ~」という話だったら
「ありがとうございます」と言われておかしくない件なんですけど。
そんなに難しい話してないよ。

そして数分後。
「ない」

さらに「あるとすれば隣の担当だから行って聞いてみてください」って。
これだけ話したのに
内線で取り次ぎもせんのか!

でも私のほうが精神的に大人
なので、「ありがとうございました」
素直に隣の担当を
訪ねましたけど。ここまで酷かったっけ?

他の機関なら「ああ、そういうことならこれくらいで足りますかね?」
という感じで分けて頂けるんですけど・・・やり方変わったんだろうか?


スゴスゴと隣の担当を訪ねて
話をしたら、
「現物はないので、データを元にカラー印刷してお渡しできます。
今刷っています
のでしばらくかけてお待ちください。」とのこと。


お~女神よ


前と後のやりとりが真逆なので、
「普通これくらいしますよ」的
ホスピタリティを、普段の百倍嬉しく感じました。
この差は何?
くそ、バカにしやがって(涙)

頼ってこられたら、普通、
「自分で適当に探して調べろ」とは言わないですよね。普通。
ご紹介なら特に。
仕事への姿勢って、こういう所に現れたりするんですよね。