にゃんにゃんにゃんの日ですね 6 | 櫻葉小説~嵐と一緒に日向ぼっこ~

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櫻葉・大宮中心の妄想BL嵐小説を書いています。
かなり偏った内容になっております。
ご理解のあるかたのみご覧ください。

たまに日常のこともつらつら載せてます。


※無断での話・内容転写利用禁止
※アメともピグともは受け付けていません

side


最高だな。

雅紀、激かわっ。

いやよいやよもなんとやら。

 

恥ずかしがって真っ赤。

しかも体中真っ赤。

これは襲うしかないやつじゃん。

 

我慢がきかず、思わず脱衣所でがっついてしまった。

どうしよう。

俺は猫の恰好はしてないけど発情期迎えた猫状態なんだけど。

場所無視。

滅茶苦茶なかせちまった。

多分本物の猫より啼かせた気がする。

それはそれは大満足・・・なわけない。

ってか、脱衣所だけですまないし。

 

これは予想をはるかに上回る雅紀がいけない。

ああ・・・、泊りって提案しといて正解だったな。

 

ちょっとぐったりしてしまった雅紀をベッドに運んで横にする。

ちょっと待っててとその場を離れた。

 

寝室に戻ると

「翔ちゃんなんか嫌いぃ~~~~」

 

すっごい可愛い顔して怒っている雅紀がうつ伏せで顔だけこちらに向けて睨んでいる。

お尻から生えてる長めの尻尾がキュートすぎる。

 

「俺は好き。めっちゃ好き。・・・大好きだよ」

そう言ってベッドに座る。

「好き好きってなんかずるい。・・・なんでそんなもん持ってきたの?」

 

「猫の好物だから」

 

自分の指に生クリームをつけ雅紀の口元に近づけた。

素直すぎる雅紀は反射的に受け入れ口を開ける。

 

「甘っ。さっきの残りだよね。好物? どういうこと?」

雅紀の唇の端にクリームが残っているのを俺が舐めとる。

雅紀が小さく肩を震わせた。

なんなんだろう、この可愛い生き物は。

食べてしまいたい。

っていうかそのつもり満々なんだけど。

 

「今日は猫の日だからさ。せっかくの雅紀のお誘い、全力で全身全霊受け止めなきゃならんだろうと思って・・・・。飯もちゃんと猫の日にちなんで猫の好物、魚、鶏肉、帆立、チーズ系のもの揃えたし、生クリームもしかり」

 

「お誘いってなんでそうなるの? そういう意味じゃなかったのに。どこをどうとったらそういう思考にたどり着くのさ。翔ちゃんの頭ん中って腐ってない??? ・・・あのさ生クリームって猫の好物なの?」

 

「意外だって思うだろ? ちゃんと理由があるんだぞ。脂肪分! 生クリームに含まれる脂肪分に惹かれるんだって。クリーム旨いだろ?」

なに頼むかいろいろ調べてたら、せっかくなんだしと懲りたくなって、あくまで猫に合わせたんだよな。イベントってとことん楽しむもんだろ、やっぱり。

 

「・・・・シフォンケーキの時も食べたじゃん。今こんな場所で食わなくてもよくない?」

 

「このために用意したんだよ。シフォンケーキに添えたのはたまたま偶然じゃねーかよ」

予想外に雅紀がデザート用意してきたからな。

せっかくだからありがたく美味しく頂いたけど、俺の用意したのはまだだったんだから、ちゃんと食(しょく)さないとな。

 

「だからって生クリームだけ食べるの? 俺だけ? 太っちゃうじゃん」

 

「そりゃそうだな。だからベッドで食べるんじゃんか」

いいとこに気が付きましたね、雅紀くん。

誉めてやろう。

 

「なんのつながりがあるの? 意味不明だよ」

 

「食いすぎたら肥満になるだろ? それは困る。だから運動しなきゃ。ここでの運動なんて決まってるじゃん、野暮だな」

言いながら雅紀の背筋を下から上へなぞった。

 

「脱衣所! 今しがたの情事記憶にないわけ!? 今、事後じゃないの? 俺に休憩ってもんはないわけ!?」

雅紀がうひゃっと色気のない叫び声をあげる。

思わずにんまりしてしまった。

色気なくてもすごくそそられる。

これって雅紀マジックだ。

雅紀自体がこの上ない極上のデザートなんだよな。

 

「記憶には焼き付けてある。脳内自動再生いつでも可能。

けどそれとこれとは別。さっきのは前菜。今のはメインデッシュ」

 

「翔ちゃんの大馬鹿!!!! 生クリームなのにデザートじゃなくてメインってずれてるし」

 

「・・・・・・・いいこと言うね、そりゃそうだ。メインデッシュ頂きながらデザートどうするか考えるか」

 

「へ、変態!!! 一晩で3回も身がもたないってば」

 

「発情期だし問題ないだろ?」

俺の策にまんまと引っかかった俺だけの雅紀(ネコ)は俺の腕の中で最高に可愛い顔と声をあげてくれて・・・・本物の猫の発情期である今時期になんとなく感謝しながら、実のことろ自分たちが万年、発情期が調整できる人間という生き物だということにこれまた感謝したのだった。

 

 

fin




合格おは翔ちゃん



大変、たいへんお粗末様でした。ぺこり。




笑ってくれた?

声上げて笑った人、いたりする?

笑ってくれたら嬉しいな。


猫の日ネタ。


意味もなく急に思いつきで勢いで書く。

いつものパターン。

決まった題材が自分の中で広がりを見せたので、久々に楽しみながら書けました。

るぅさん大丈夫? ひとつやふたつネジ外れてない?って感じで、ただただおふざけなお話にお付き合い頂き、すごく感謝しております。

いいね、のところを覗かせていただいたんですが、何年も前から遊びに来てる方のお名前もあり、新規のかたもあり、とてもありがたいです。


私自身は他の方のブログをほとんど覗きに行かないので、どれだけ嵐さん小説があるのか存じ上げないのと、人気作家さんがどれだけいるのかも全く知らないのですけど。

(だって怖くて見に行けない。自分の文才の無さに凹んで書けなくなる、絶対)

そんな中、ここにも遊びにきてくれてありがとうございます。


かなり不定期、不良娘、いや不良ばばあと化しているるぅさんですが、これからもよろしくお願いします。


嵐さんが休止してから、書きたいと思えるんだろうかと自分自身不安があったのですが、私の中での櫻葉は特になんら変わりなく、ラブラブちゅちゅでしたね。

なんだか安心した(笑)


2人が笑ってるのが私の中の櫻葉なんだろな、と思います。






さて。

せっかくなので

おまけ書いて見ました。

先日、加筆しました(笑)

終わりじゃなかったんかい!ってツッコミ、聞こえてきそうですけど。

たいして醍醐味のないアメンバーになってくれた方のために、たまにはそちらにアップしようかと。

多分限定記事にしなくても問題ない程度の表現しかしてないし、ラブラブなだけなんだけど。

でも、ここからは大人の時間、的に脳内フル回転してね、明日は。

爽やかめに書いたけど。

脳内が頑張ればより彩るから(笑)←なんか自分でハードルあげたよ、わたし


とにかく

楽しみにしててください。



期待しすぎず、そのまんま楽しんでいただければ本望です。







では今日は週末ではありますが、お出かけの方は気をつけていってらっしゃい







るぅ