死産後の続きを書きます。
気分が悪くなってしまう方はこのページから離れてくださいね。
しばらくして看護婦さんが病室へ来ました。
体調はどうか聞かれ、特に何も感じないため大丈夫だと伝えました。
「それでは婦人科病棟へ移りましょう。」と言われ、荷物をカートへ乗せるよう指示されました。
荷物全て乗せて、婦人科病棟の看護婦さんがお迎えにきてくれました。
行く前に私が壊れた時に話を聞いてくれた看護婦さんへお礼を伝えたかったけど見かけることが出来ず伝えることが出来ませんでした。
少し心残りです。
車いすに乗り、周産期病棟とはお別れしました。
婦人科病棟へ行くと全然雰囲気が違いました。
周産期病棟はほんわかした雰囲気だったのですが、婦人科病棟は色々な病気の人がいるからか、ザ・病院って感じでした。
(意味がわからない表現でスミマセン・・・)
部屋は大部屋で、ナースステーションの隣でした。
オペ前後の人などが入る部屋っぽかったです。
なので、私もすぐに違う病室に移る可能性もありますと説明がありました。
私は病棟を移して貰えただけで全然有り難いことだったので、病室を移るぐらい全然大丈夫だと思いました。
荷物の整理をし、ゆっくりと過ごしていました。
ご飯を食べ、お風呂に入り、本を読んだり、外を眺めたり、テレビを見たりしていました。
そこでハッと思ったのですが、体調がすごぶる良かったです。
胎盤を出して貰うまで身体が重かったのですが、出して貰ってから身体が軽く感じていました。
異物が入っているとやっぱり全然違うんだなって感じました。
悲しいですけどね。。。
次の日は義父がお見舞いに来てくれ一人じゃ食べきれないほどのフルーツを持ってきてくれました
とにかく食べて体力をつけなさいっと言ってくれました。
フルーツでお腹いっぱいになり夜ごはんが食べれなかったです(笑)
婦人科病棟での入院生活では、叫んでいるおばあちゃんとか居ましたが、精神的には全然マシでした。
心が落ち着いていました。
やっぱりあの状況はきつかったんだなって実感しました
心の平和ってホント大事だなと思いました。
そして3日後には無事に退院しました。
やっと息子の元へ帰れました。
帰って最初にしたことは息子スペースを綺麗にし、お線香をあげました。
ずっとずっと会いたかった。
やっぱり私は息子を亡くしてもママなんだなって思いました。
1週間後に検診があり、子宮は綺麗になっていると言われました。
もう1週間後の検診でも異常は見られず出血も止まったため、その日で最後の検診になりました。
お世話になった大学病院からやっと卒業が出来ました。
これで過去ブログは終わりです。
長いこと読んでくださりありがとうございました。
私のような経験をされる方はあまり居ないかもしれませんが、もし誰かの役に立てれたら・・・という思いで始めました。
羊水検査の結果でダウン症だと発覚をし、旦那さんとも沢山喧嘩をし、ダウン症ママさんから話を聞いたりして、最終的には死産という悲しい結末になりましたが、自分ではやれることをしたので後悔などはありません。
産みたい気持ちを書き批判されたりもしましたが・・・
死産をしてから、私はずっと暗闇の中にいました。
そこから救ってくれたのはやっぱり旦那さんの存在でした。
特に言葉をかけられることはありませんが、そばに居てくれるだけで全然違いました。
あとは水子供養をしたことが前に進めるきっかけになったと思います。(水子供養のブログ)
沢山話をして、一番泣けたました。
ありのままの自分を出しました。
そしてお経で頑張れっと応援してくれたのが効いたのかもしれません。
今まさに同じように悩んで苦しんでいる人がもし居たら、絶対にずっと暗闇じゃない。いつか前に進めるきっかけと出会えるはずだよっと伝えたいです。
今でも赤ちゃんやダウン症の子を見かけたりして泣いてしまうときはありますが、これは一生だと思って生きています。
だって子供の事を想っているから泣いたりしちゃうんですもんね。
赤ちゃんはママを選んできてくれたんだと信じています。
3人のママになれて凄く幸せ者です。
そしてママにしてくれた子供たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
沢山の方に読んでくださり、温かいコメントやメッセージをくださり、私が沢山元気や勇気、希望を与えて貰いました
ブログをしなければ出会うことが出来なかった沢山のブロ友さんと出会えて良かったです
感謝しています。
ブログをして良かったです
本当にありがとうございました。
これからは今の妊活や、天使たちのことを書いていきたい思います。