先日、大学院時代に指導していただいた教授が今年度を以って退官されるということで最終講義へ伺いました。







学部生の実習指導の関係でメールではやり取りしていましたが、お会いするのは久しぶり。

相変わらずパワフルでした^^笑




ご自身が看護専門学校を卒業されて臨床を経験した後、教員養成課程を経て長年看護専門学校の教員として従事。その後、短大の准教授、大学の准教授、教授と進まれています。

途中、放送大学で修士号を取得したり、大学に入り直して法学部を卒業、50代で博士課程へ進学し5年かけて博士号を取得していたり。

群馬の大学にいた8年間は子育てもしながら東京から片道4時間、往復8時間かけて通勤されていたそうです驚き




自身に厳しいこともあるためか、院生に対してもムチャ振りが多く、フルタイムの社会人大学院生だった僕は連日眠れない日々を過ごしました昇天




当時の研究室は教授2名を含む教員6名に対して院生は僕ひとりだったので、6コマある日は教員とマンツーマンで6コマ、パワポや課題も6コマ分準備…そりゃあ、寝る時間なんてないですよね…

仕事から帰ったら研究室に戻って朝までパソコンの前で作業。

明け方、床にダンボールを敷いて30分だけ(5時半〜6時)仮眠を取っていました。

まあ、おかげで鍛えられましたけどねにっこり




さて、最終講義は1時間でしたが、あっという間の時間でした。

終わりが刻一刻と近づいてくるのが惜しく、もっと聴いていたかった。

今後も子ども達一人ひとりの権利をいかに守っていくかを常に意識しつつ、「泣き」への感受性を高めて対応できるようにしていきたいと思います。




教授はCNSの立ち上げ中だったり、地域連携看護学実践研究センターのセンター長を務めていたりする関係でもうしばらく特任教授として在任されるそうです。

また研究室に顔出しに行こうかな。

まずは、3月の退官記念の食事会にお誘いいただいたのでお邪魔してきます。