3月になりましたね。

明日、明後日もバイトがありますが、あと10連勤頑張ればお休みです^^




本業での勤務が月に22日前後、それに加えて月に7〜8日はスポットの派遣ナースで勤務しています。需要が高いため、全く仕事が取れないということはほとんどありません。




業務は多岐に渡り、病院や特養、有料、デイサービス、訪問看護、訪問入浴、健診、コロナ関係、企業の医務室、イベント救護、ツアーナース、その他諸々を経験してきました。

僕自身は、時給の高さと自分なりの適性を考えて看護師24時間常駐メディカル対応の特養や有料が多めです。




東京、埼玉、千葉、神奈川と一都三県を飛び回っている僕ですが、話を聞くとどうやら複数の施設からシゴデキ派遣と認識されているようです。ありがたいことだし、素直に嬉しい✨

でも、実際は僕の知識もスキルも並です。

「シゴデキに見せる」ことが上手いのかもしれません。

その秘訣は…




「たくさん経験を積むこと」




と言ったら元も子もないですね笑




しかし、経験値に勝るものがないのも事実です。

自分自身も月に7〜8回×12か月×10年以上この仕事をしているので、シゴデキとは言えませんがそれなりにはなっていると思います。

経験値に日々勉強を続ける姿勢があれば鬼に金棒ですᕦ(ò_óˇ)ᕤ




とは言え、「シゴデキ派遣」と思われるための自分なりのポイントをいくつか挙げておきます。







①ポイントを押さえた情報収集

初回勤務かつ限られた時間の中、情報を詳細に取ることは物理的に無理です。

なので、現病歴、前勤務帯の経過、その日の処置や検査などのスケジュール、食事・水分量、排泄状況だけをまず押さえます。

後から欲しい情報が出てきたら、その都度調べます。




②患者(利用者)さん、スタッフ、ご家族と積極的にコミュニケーションを取る

対人業務の基本かもしれません。コミュニケーションの取り方は相手の性格や状況に合わせて変えていきますが、基本的にはこちらからコミュニケーションを取るようにします。

信頼関係が構築でき、その中から重要な情報を得られることも多々あります。




③堂々と振る舞う

初回だからと自信なさそうにしていたら、周りも「この人大丈夫かな?」と不安になります。

言葉はハッキリ・ゆっくり・落ち着いて、言葉遣いは丁寧に、態度は謙虚にしつつも、「何でもドンと来なさい」くらいの雰囲気を醸し出します笑

もちろん、分からないこと、自信がないことは迷わずに質問したり、アドバイスを求めたりしましょう。

また、医療従事者以外、例えば介護士さん達へ申し送る時は、予測できる経過と観察ポイント、具体的な対応をきちんと伝えます。

注意点としては、安易に「大丈夫」と断言しないこと。後々、トラブルにつながる場合があります。




④処置やケアは丁寧に行う

いくら早くても処置やケアが雑な人は、シゴデキとは言えません。きちんと説明や声掛けをしながら、プロとして迅速かつ丁寧な仕事をしましょう。

もちろん迷いのない手技が理想ですが、多少時間がかかったとしても、丁寧な仕事をして、先に患者さんに労いやお礼の言葉を伝えるとクレームに繋がることはほとんどありません笑




⑤相手を尊重する

相手の立場や役職、業務内容に関係なく、接する相手全員を気持ちを込めて尊重しましょう。僕は「ありがとうございます」「助かりました」を自然に、かつこまめに伝えるようにしています。

尊重され、感謝されて気分を害する人はほとんどいませんし、自分の味方になってくれる人が増えます。

というと打算的で感じ悪いですが事実です笑




こんな感じで挙げてみました😊

「シゴデキ派遣」と認識されると自分自身も気分が良いですし、仕事もすごくやりやすくなります。

情報が自然と集まってくるので、状態変化の際もすぐに対応できます。

ひとりでの対応が難しいなと言う時も、周りが手伝ってくれます。

退勤する際も、労いと感謝の言葉と共に玄関まで見送りに来てくれます(これはちょっと恥ずかしい…照れ




というわけで、最初は形から入って、少しずつ真のシゴデキを目指すと良いかなと思います^^