これが愛なのかもしれないから | My life is too absurd to be taken seriously.

これが愛なのかもしれないから

最高のパートナー。
これは永遠のテーマ。

お互いの価値観を認め、理解し、尊敬する。
そして異性としての魅力に常に眩しさを感じられる。
家庭を築く上での信頼とは、こういった事を前提に育まれるものなのだろう。
でも、それだけでは片付けられない出逢いがある。

私は、ジローに出会えて本来に幸せです。

お互いの言葉の1を聞いて10を理解する。
でも、分かってくれているだろうという惰性に甘んじてはいけないと常に相手に言葉を掛ける。
お互いがそうしていることをお互いが確実に感じられることで、また殊更に必要な存在であることを痛感する。

相手の欲することを満たし、幸福の表情を見て自分も幸福感に満たされる。

お互いが標準値以上の様々な荒波を乗り越えた経験をし、
どこか常に世間を外観者の位置から遠巻きに把握し、
孤独の辛さだけではない愉しさも悟りの域に入っている。

そんな私達が、奇跡の出逢いをした。
唯一無二の奇跡の出逢い。

常にお互いの視点にはっとさせられ、毎日の美しい世界が更なる魅力を発揮する。

互いの存在が煩わしくなることもなく、
互いの存在が生きることの安心を得る。

カワウソとジローの日常。
相手が世界中のどの男性でも成り立たなかった。

ジローがどんなに不安でも、私がその曇りを晴らせる事が出来る。
不可能と言う事も私が実現させることが出来る。
私がいたら絶対にジローは安らぎ、私は幸福感に満たされる。

私達は常に一つに溶け合って、
病めるときも健やかなるときも一緒。

本当の夫婦愛が何かは知らない。
籍を入れたから夫婦なのか。
そうではなく互いが自分であり、全てが己の人生であり不可欠と思い知ることかを悟るのが夫婦の始まりなのではないかと強く思った。
ジローとのこの先にしかその夫婦愛は見いだせないのじゃないかと思う。

この想いを、ジローに打ち明けようと思っている。
この想いを知ってしまったら、この先私が描く最上級の潤いある美しい一生は彼なしでは実現しえないです。

私は、彼に膝まづいてでも隣についていて欲しい。
だから、プロポーズをする。