My life is too absurd to be taken seriously.

とにかく楽しく美しく。

とやかく言う人もいるでしょうが、

そんな事気にしていられない!


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リボーン

コロナウィルスの影響。
世の中、あり得ない状況なのに。
人と人って、どうやって関わって行くのか考えさせられる。

彼氏を取っ替え続けの日々も懐かしく。
子供とのわだかりもでき。
とうとう私は今ひとり。

思い出すのは、田舎の一軒家で息子と二人きりだった昼間。
木に留まる鳥を、歩きたての息子と眺め。
リビングのレースカーテンがはためくのを抑えながら二人きり。
ふと横を見ると、手を繋いでいた息子がいきんでいる。
'オムツ替えようか'
声をかけて、小さな息子の手を引き部屋へと戻る。

人との関わりがない時間が続くと、昔の幸せな時間を久方ぶりに思い出す。
思い出してなお、ふと思う。

私にとっての豊かな時間の象徴とは、家族との時間だったのかと。

家族と共にする時間など、もう20年近く味わっていない。

40過ぎのこの歳まで、私はいったい何を大事にしてきたのか。
やるせなさと、哀愁で指の先がピリリと痺れる。

なりたい自分と、なりたかった自分に問いながら。
今夜もまた、誰とも喋る事なくネタのつきた夢を見る。

リセット

全てを無くして

人生に目眩

最近、というか、この1年。
色々な事がありました。

今のダーリンは、申し分無く幸せな時間をヒタヒタにしてくれる人です。

優しくて、キスを欠かさず、決して悪いことを人のせいにせず自己責任で省みてくれるひと。

高みに導いて貰って、それなりに旅行や外食。
幸せボケでしょうか。

息子の事や、ナオピの事、実はちゃんと話せていません。
彼も同じ様な境遇なのに、私の方が不器用と感じてしまう。

幸せって何なんでしょう。

全てを共有出来たら良いのだけど、初めて嫉妬心と向き合っています。

ナオピは色々な事情があって、もう私とは有ってくれない。

息子も大学生活を満喫している模様で、連絡もない。

大事な人達が、私のいない世界で生きていることを。
便りのないことが何よりの無事とは言え、一緒にいたい人達。

幸せであれば全然良いのです。
でも、もし苦しんでいるのに助けの対象になっていないのだとしたら嫉妬をします。

私のパートナーは最高!

だけれども、皆が射なくなるのは何故なんだろう。
jealousyが止まりません。

人生完、そして。

人生で欲しいものが無くなってしまいました。
正確には、背負っていたものが何もなくなってしまいました。

息子は成人を迎え、大学生活をイキイキと過ごしている。
両親はようやく孫に会う決意をし、今や息子の大ファンだ。
親戚の家にも十数年ぶりに訪れて、息子の話をし受け入れて貰う楽しい時間を過ごしたばかり。
仕事も気付けば目指していた所にたどり着いている。
彼氏のアルとも順調、仲の良い友人達を招いたホームパーティを楽しんだりして、益々仲良くなったり。

なんだか重荷もトラブルも無く、静かな幸せしか今ここにはありません。

ずっと常に何かを抱え続けていた思春期からの20年。
今初めて穏やかであることに気が付き、一人の夜に号泣した。

大好きな仕事は今以上に邁進したいと努力し続けるし、
ここまで頑張って走り抜けて手にした現状を大事にするけど、
家族や大切な人たちを第一に愛し続けるのだけど。

重荷にと痛みに耐えて立たなきゃと、
周りに苦しみが見えないように、
背筋を伸ばして地に付けた足を踏ん張り、
張り裂けそうな悲愴を満面の笑顔で隠したり。

凄く沢山のエネルギーを湯水の様に長い間、
垂れ流すが如くふんだんに消費してきた。

誰も想像出来ないくらいの、膨大なフェラーリエンジンを、私はもう使うことが無いんです。

私はとても疲れたようです。
ここ一年近く、時間さえあれば眠り続ける日々を過ごしています。

混沌とした人生に贈ってもらった、フェラーリエンジン。
使わなきゃいけないです。

世界を救うことは出来ないけど、
新しい命を育てる事なら出来る。

私のフェラーリエンジンを思う存分に使って、新しい家族を全力で守って愛して育てる。
私は色々な力が強いから、小さくて弱い命を壊さないように優しくそっと抱いて。
無理強いもせず、自由に命が羽ばたけるように、私の持てる全てを捧げて見守る。

自然の流れ次第だけど、細やかながら私が今欲しい唯一の希望です。

泥酔姫

昨夜、銀座の行き付けバーの10周辺パーティに行った。
ジャズの生演奏に、ポールダンスショー。
お店からのシャンパン、ワイン、フードの大盤振る舞い。
同級生女子四人で、おおはしゃぎ。
元カレ達もいて、皆で更にヒートアップ。

パニック障害の薬と、大ハードな疲労で4時間程で私の電池がプツリと切れた。
お喋りしながら、パタンと倒れて寝たらしい。

ここからは、今朝皆からの連絡で得た情報。

当然、皆は私が死んだと思ったらしい。
大酒のみの私のそんな姿を、初めて見たもんだから大慌てよ。

騒ぎにならないように、皆が店に気を使い。
元カレが私を抱えてタクシーに乗せ。
付き添いの女子達に、私を家まで送り届ける軍資金と全員にタクチケを渡した。

自宅近辺で女子達は、充電器を買い、私の携帯を復活させ、マーに電話。
住所を聞いて、マンションに運んでくれた。

女子達の中で、元カレの好感度急上昇。
私に対してクレームどころか、眠り姫は美しかったとまで言ってくれる。

とりあえず、ご迷惑お掛けした皆に土下座メールをしたものの。
皆、笑って楽しかったねと返ってくる。

幸せだなぁと、身勝手な光悦感の波に襲われた。
私の廻りは、イイ奴らばかりだ。

嬉しくて嬉しくて、涙が出そう。
もっともっと、毎日を全力釈迦力に生きようと思うね。

醜態をさらしても、また優しくしてもらえるように。
本物の優しさを持った人達に囲まれるように。

人生の最後に、あぁ素晴らしい生涯だったと感謝出来るように。

ご新規様

不思議な人と出会いました。
無礼で、皆に嫌われる常識を越えたオトコ。

一度目のお食事は最悪。
その日はどうやって彼を家に帰そうか思案した。
結局、自宅に招いてなにもせず放流。

その後で、またお食事に。
何故ご一緒したのか・・・

たぶん、1回目の自宅訪問で塩らしく帰ったのが好印象だったのかも。

今となっては分からない。

ただ、1回目のお食事以降に彼がとても今までの印象からは想像がつかないくらい普通の人だった。

私が彼を巻くために紹介したバーに、常連になりたいと恐る恐る許可を求めてきた。
当然、お行儀よくするならどうぞと返信。
すると、彼は再訪しなかった。

たまたま又休みの日に焼肉にお誘いを受けた。
何で、こんなに常軌を逸した動向を見せるのか探る質問をした。

すると、今までの態度とは変わってこれまでの人生を生い立ちから話した。
普通の人のレールではない。
でも、正気を保とうとする1面がかいまみえた。
彼は孤独すぎて今の印象を駆使して生きてるんだと、尚且つかなりのIQを持ってる。
独学でプログラマーを経営している。
何故、彼がクレイジーなのか合点がいった。

誰にも共感し得ない特別な独創の世界で、どうしたら共感者が現れるのか、期待もせず生きている感じがした。

私が仲間だとわかったら、本当にお互いに不可欠な存在になれるのではないかと思った。

そうして、寄り添うようになって1ヶ月。
私達は、一緒に料理をし、散歩で夏を満喫し、お腹を抱えて笑い、sexをする。

今、クレイジーと言われ続けた私達は幸せだ。
ひとときの出来事かもしれないけど、また宝物の時間を頂戴しました。

彼の事が大好きで幸せです。


転機

息子と年末に食事をした。
大学受験の参考書を買い与え、焼肉を一緒に食べながらのひととき。
只それだけ。

彼はポツポツと親戚の近況を話す。
お祖母さんが、手術が必要。
でも、お祖母さんの年金を宛にして生活していたお姉さんが手術代の無心に親戚
中に愛想を振り撒いている。
お祖母さんの年金はどこにいったという愚痴。
高校3年生と思えない話題。

お願いだから、同じ様な人生を歩まないで。
自分の足で人生を歩いて、自分のために人生を作りなさい。

そう彼に伝えたら、彼が 言った。

その為に、今必死に勉強してるんだ。
僕に少しでもお母さんの遺伝子が入っていることを期待したいんだ。

こんなことが言える息子にした父親達に感謝。
共に、もっと彼の人生に携われればよかったという後悔が押し寄せた。

"大丈夫、貴方は私の息子だから"

それは、自負したわけではなく、彼を励ます精一杯の一言。

もし、もしも、彼が私を目標にしてくれるなら、今年は俄然誰よりも繁栄する人生を歩もうと思う。

僕のルーツにはこんな一面もあるんだと、誇りに思ってくれる人生に変えようと思う。

突然のブレイク

ミリオンヒットセラーです。
指名と契約が止まりません。

お客様にプランがヒットする。
今月と来月で5件の契約。
お客様窓口からの個人指名が止まらない。

息子は早稲田に受かろうと猛勉強。

素敵な彼と出会い、毎週ミシュラン巡りをしています。

突然のご褒美が、嵐のように押し寄せてきました。

情緒不安定になりそうです。
毎晩眠れません。

姫飲み

久々の女子とガールズナイト。
熟成肉を食べて、ボトルを空けて。

久々女子に、
君は凄い!
君は魅力的だ!
君は磁力だ!
世にでないのがもったいない!

そう、力説してもらった。
キラキラした瞳のその女子は、
いつだって幸せオーラで溢れてる。

嬉しい言葉を、純粋に力説する女子。

ここ久しく、純粋に誉めちぎられることなんて無かったワタクシ。

帰りの電車で、その言葉を大事に思い出して。
シアワセ気分が高ぶって、涙がポタポタ落ちてしまった。

私は、彼女が友人でとても幸せだ。
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