My life is too absurd to be taken seriously. -2ページ目

息子と私

この間、息子の誕生日当日に急遽休日を取ることが出来た。
テスト明けで、息子も午前のみの授業。

二人でららぽーとで待ち合わせ。

ジョニーファンの私の強い希望で、アリスインワンダーランドを観賞。

誕生日プレゼントに何が良いのか聞くと、志望大学の参考書がほしいと言う。

そうかそうかと、大量に買い与えた。

何が食べたいかと聞くと、お決まりの焼肉!

色々と話をしながら、食べる食べる食べる。
息子の胃袋はブラックホール。

ふと私の仕事の話になった。
つい最近、所属する事務所がテレビに出てた。
そこで紹介されていたのは、設計士がイチから全ての監理を行う上に、注文住宅という敷居の高さを排除するコスト意識に特化した経営スタイルという話。
それを見た息子の口から出たのは・・・

"それって、物理的に膨大な仕事量ってことだよね。母上の体は大丈夫なわけ?"

いやいやいや、驚いた。
働いたこともない息子があの番組を見て、カッコイイとかスゴイではなく、物理的な仕事量に着眼するとは。

我が息子はすこぶるいいオトコなのである。

親バカだろうか。

いや、そうではない。

網代温泉

底抜けの青空と、
キラキラ輝く海、
セミの合唱を背負った山々、
時折聞こえるヒグラシの声。

仕事に追われる都会を離れて温泉宿に来た。

檜木露天風呂に浸かりながら、
水平線と夏雲をぼんやり眺める。
湯船から出ている私の足を、
ジローがせっせと手入れをする。

泡立てた石鹸で、足指の間を丁寧にマッサージ。
かかとの角質は専用のヤスリで優しく擦りあげる。
丹念に温泉の湯を手で撫でるように掛けて仕上がり。
右足が終わると、同じ手順を左足にも。

うっとりと海と空を見ながら、寝そべるように温泉に浸かる私の足元で、ジローは黙々と私の足を30分ほど磨きあげた。

脳内が幸せドーパミンで満たされた。

今回の温泉旅行は全てジローの企画。
何て素敵なパートナー。

風呂上がりには、部屋のバルコニーでビールを飲みながら景色を眺めてお喋り。

大人のご褒美と夏休み。

ね、それプロポーズ?

ここ2ヶ月、ジローは単身赴任状態です。

ちゃんと一緒に生活しよう?
とか、
結婚したらね。
とか言うと。

"それってプロポーズ?"、と聞いてくる。

何で私から・・・・
そりゃ、一時期私からと思った時もありましたがね。

アンタ男でしょ?、と思う日々なのです。

友人

今日、友人になりたい人に出会いました。
年上だけど、凄くキラキラしてどの話をしても上を向いて大きく笑える。

彼女の魅力満載な時間についついオカワリでワインを4杯。

また会いたい。
また話したい。
友達になりたい。

凄く素敵な夜。

こんな夜を過ごせたのはジローのお陰でもあるかも。
素敵な愛をくれるジローに感謝。
昨晩からストレスまみれの私を、一晩中抱きしめてくれていた。
完璧な朝御飯とsexを与えて、家のメンテナンスを完璧にしてった。

今夜は、私にとって萌えオブイヤーナイトです。

初めて母と呼ばれた。

息子が砲丸投げ用の靴が壊れたから、新調したいとリクエストが。
日曜日の良い天気の中、駅で待ち合わせをして買い物へ。

ファミレスで食事をしながら、進路のことやテスト、部活の話をして数時間を共にした。

息子の身体は一人前にでかくても、話の内容は無邪気な16歳だ。
微笑ましい気分と、素直な成長ぶりに少し誇らしい気分で数時間を共にした。

帰ってから、lineのホームページを覗くと何と"母にかって貰った"なる写真つきのブログがアップされていた。

初めて公式に母と呼ばれた。

凄く嬉しかった。

来月は、少し甘やかして誕生日を祝ってあげたい。

仲直り

この年にして、ケンカ別れなるものをした。
些細なことで、別れると言われ。
頭に着て家の荷物を郵送で送りつけた。
1週間後、ジローから私の好物の情報のみがポツポツ送られてきた。
激辛麺のお店、地方の日本酒。
ただただ情報だけが、通販のメルマガごとく送られてくる。

ごめんなさい、許してー。
の代わりなのだろう。
素直に謝ればよいのに...
大人げなくて、可愛い。

3週間経っても、相変わらずメルマガ状態。
素直に思いを送らないジローを、適当に放っておいた。

たまりかねたように、私の名前を呼ぶメールが昨日送られてきた。
あまのじゃくも限界か。

流石にかわいそうになって、返信した。
"いつまでそんなことしているの?
あなたの頭がおかしくなっちゃいますよ。
カレーを作るから食べに来て。"

ジローはあっさりと、シーフードかな?泊まってもいいよね?というメールを送ってきた。
そして2時間後、ケンカ別れなんかなかったかのようにイソイソとウチに表れた。

そして、ケンカ別れ前となにも変わらない空気で二人カレーを食べながらワインを開けて仲良くDVDを見た。

ようやく夜遅くになって、ジローがポツリポツリと話し出した。
私の気持ちを確かめたくて、別れ話をしたと。
薄々、そんなことだろうとは思っていた。
そうさせた私に原因があったにせよ、なんて幼稚な。
これから先が思いやられるが、初回は軽い注意を。

深く、反省して下さい。

そう一言だけ伝えた。
ところが、こちらの気も知らずケロリとこう言われた。

それは相手がマミさんだからだよ。
取り扱い説明書のないiPhoneみたいなマミさんだから。
使いこなすには色んなボタンを押してみないと分からないんだもん。

あきれた。
今回の件を10人の女性に話して全員から反感をかって思い知りなさい。
そして、深く、深く、反省しなさい。

ジローは部屋の扉にそっと身体を隠し、小さく頷いた。

晴れて仲直りをし、手を繋いで寝た。
3週間ぶりに安らぎを感じれた。
この子供みたいな45歳とこれからも一緒にいるんだなぁとつくづく感じた。




これが愛なのかもしれないから

最高のパートナー。
これは永遠のテーマ。

お互いの価値観を認め、理解し、尊敬する。
そして異性としての魅力に常に眩しさを感じられる。
家庭を築く上での信頼とは、こういった事を前提に育まれるものなのだろう。
でも、それだけでは片付けられない出逢いがある。

私は、ジローに出会えて本来に幸せです。

お互いの言葉の1を聞いて10を理解する。
でも、分かってくれているだろうという惰性に甘んじてはいけないと常に相手に言葉を掛ける。
お互いがそうしていることをお互いが確実に感じられることで、また殊更に必要な存在であることを痛感する。

相手の欲することを満たし、幸福の表情を見て自分も幸福感に満たされる。

お互いが標準値以上の様々な荒波を乗り越えた経験をし、
どこか常に世間を外観者の位置から遠巻きに把握し、
孤独の辛さだけではない愉しさも悟りの域に入っている。

そんな私達が、奇跡の出逢いをした。
唯一無二の奇跡の出逢い。

常にお互いの視点にはっとさせられ、毎日の美しい世界が更なる魅力を発揮する。

互いの存在が煩わしくなることもなく、
互いの存在が生きることの安心を得る。

カワウソとジローの日常。
相手が世界中のどの男性でも成り立たなかった。

ジローがどんなに不安でも、私がその曇りを晴らせる事が出来る。
不可能と言う事も私が実現させることが出来る。
私がいたら絶対にジローは安らぎ、私は幸福感に満たされる。

私達は常に一つに溶け合って、
病めるときも健やかなるときも一緒。

本当の夫婦愛が何かは知らない。
籍を入れたから夫婦なのか。
そうではなく互いが自分であり、全てが己の人生であり不可欠と思い知ることかを悟るのが夫婦の始まりなのではないかと強く思った。
ジローとのこの先にしかその夫婦愛は見いだせないのじゃないかと思う。

この想いを、ジローに打ち明けようと思っている。
この想いを知ってしまったら、この先私が描く最上級の潤いある美しい一生は彼なしでは実現しえないです。

私は、彼に膝まづいてでも隣についていて欲しい。
だから、プロポーズをする。

カワウソ

今宵、アイポとマユポの三人。
六本木に集合。

久々の女子会。
楽しかった。

ジロさんが最近私に言う。
可愛いウソだね、と。

"お付き合い経験は三人です。"
"ジロさん、世界一のイケメンです。"
"体重は42キロです。"

そんな戯言を言うたび、
可愛いウソだね、と。

それがここ最近では略されて、
"カワウソ"

そう呼ばれる毎日です。
カワウソとジロの毎日です。

楽しくて、幸せ。
それを久々の女子と分かち合って笑った。
幸せ。

名前について

昨夜、とんでもなく楽しい夜を送った。

とある成長企業の社長との出逢い。
既婚者なので、プラトニック確定です。
お互いのパワーにメロメロ。
翌日も仕事なのに宵っ張り。

大丈夫、私にはジロさんがいますから。
ただ、別口としての良い出逢い。

占い師の女性と色々な話をした。
私の姓名判断は、異常な強運を持ってる。
だから、出来れば姓の変わる結婚はしたくない。
今まで、それは沢山の努力と涙を伴ってきたけど、ちゃんと実りある形になるのは他ならぬ強運のお陰だと思う。
これからの人生、自分次第とはいえ縁かつぎは大事にしたいのね。

そう話したら、その占い師は私に太鼓判を押した。
名前の力もあるが、もって生まれた資質がある。
この10年の
私を見ていて、持っている資質は最強だそうだ。

20代のころはエネルギーが強すぎて、あぁ周りの人がついていくの辛いだろうなと思っていたそうな。
(そん時に言ってくれよ!)
ただ、30代になって持ち前の真の強さを保ちつつ柔らかさとキュートが増大しているらしい。

これは、姓名による後ろ楯だけでなく私が手に入れた強さが大きな影響を持ち、しいては自力で得たものに本当に必要であり自分をステージアップさせてくれる人がスパイラル効果で集まってるんだと。

だから、姓によるご先祖の後ろ楯は感謝を持って新たな姓のご先祖に尽くせばなんの問題もない、あなたなら!
って言われた。

そして、ノリでタロットを1枚引かせてもらった。
とんでもなく良い暗示を引いてしまった!

幸せで笑いが止まらなかった。
潤いにヒタヒタと囲まれながら、これからも努力と感謝・謙虚を抱えてひたむきに頑張ろうと思う。

嫁に行くのも悪くない。
ジロさんに出逢ったのは何かの運命だ!
むしろ、私の先祖が行けと言ってくれたのかも。

言い知れず、幸福感に満たされてしまって涙が出た。


MyBD

ジロさんと。
越後湯沢の温泉へ。

不思議な出逢いです。

物事の考え方、
柔軟性、
カリスマ性。
斬新、新鮮、刺激的。
でも、嫌味がない。

私に似たところがある。
こんな人見たこと無い。
いつも言っている事だけどね。

築地の素敵なイタリアンで。
美味しいワインを片手に祝い酒。

二人でいると、
ずっとずっと笑っている。

ジロさんが大好き。
一生そう思える相手でありたい。

35歳。
とろける恋人を手に入れたばかりです。