「ときめきという名の木」 | マンモス☆南北東西を駈ける

マンモス☆南北東西を駈ける

グラビアアイドル・モデル撮影会「グラ☆スタ!」主宰/フォトグラフィック・オーガナイザーのマンモス☆南のサブブログ。日々の喜怒哀楽を吐露?!

昔大好きだったドラマ『愛しあってるかい!』で、

男女の恋愛についてのこんなやり取りがあった。

 

甲斐先生(柳葉敏郎)

「女ってのは男がたくさん愛してあげないといけないものかと」

 

不破先生(近藤誠)

「俺は、女は男を愛したいものだと思うから、好きだって思わせるようにする」

 

日色先生(陣内孝則)

「男と女の間には『ときめき』って木があって、どちらかが水をやらないと枯れちゃうし、

お互い水をやり過ぎると根が腐ってダメになっちゃう」

 

それぞれのキャラを象徴しつつ、男女の恋愛観を教えてくれるシーン。

多分、人それぞれなので、どれが正解、というわけではないだろうが、

私は、日色先生の言った「ときめきって木」が印象的だった。

 

女性アイドルと男性ファンの関係は、恋愛ではないけれど

もしこれに置き換えるとするならば、

ファンがとにかくアイドルを熱烈に愛する、

アイドルがファンを大切に思う、

ってことだけではなく、

アイドルとファンが紡ぐ何かを、一緒に大切に育んでいくことも

思いとしてはあるんじゃないかと。

 

例えば、何か共通の目標や夢を持って、

それを実現するために力を合わせるとか。

そのために悩んだり、知恵を出し合ったりすることも、

有意義なことなんだろうなと思う。

 

元サッカー日本代表の中田英寿が、

「悲しみはひとりにしかわからないけど、幸せはシェアできる」

とインタビューで語っていた。

 

何をしてあげる、とか

何をしてもらう、とかじゃなく、

一緒に同じ何かを目指す、って気持ちもあるはず。