ハイティー…日本では誤解されていることも多いようですが、ハイティーの「ハイ・High」は食卓の「ハイテーブル」のハイに由来すると言われ、「ハイクラス」とか「ハイソサエティ」とかのハイとは無関係なもの(諸説あり)。英国の工場地帯や農村部で午後6時頃、仕事を終えて帰宅した男性たちが家族と一緒にとる夕食のことで、ミート(肉類)や魚などの簡単な献立も並びます。貴族社会のアフタヌーンティーとは全く別のものですので、3段スタンドに盛られたスウィーツなどは当然ありません。
現代では、コンサートや観劇に出かける前に親しい友人などを招いてとる軽い食事も兼ねたお茶の時間をさすことも多いようです。
そして、今回の美味しく、ワクワク感たっぷりのテーブルですブルーアンドホワイトで統一された食器がとてもステキでした。
ウェルカムドリンクは夕方なのでアルコールもOKということで「シャンパン」と行きたいところですが、私は呑めないので、紅茶のシャンパンといわれるダージリンファーストフラッシュのソーダ出し!という粋な計らい
フードは、コテージパイとベーグルサンド ベーグルはノンオイルのパン、脂質制限のある私へのお心遣いにも感涙です。さらには、トレンドのキレイなジャーサラダにもウキウキ
食事にあわせた紅茶はやはり ラプサンスーチョン(TAYLORS of HARROGATE)
薫香がスモークサーモンやローストビーフにぴったりでした:
デザートはお手製のカステラ、ショートブレッド、そして季節の紫陽花の棹菓子。そしてここでは大変珍しい紅茶を戴きました
この後もお宝紅茶の数々を淹れて戴き、楽しいひとときとなりました。
お腹もほどよく満たされ夜はこれからという感じはまさに大人のためのハイティー。夜のイベントが多いこれからの季節にぴったり、新しい習慣になるかもしれませんね。
A先生、なかなか経験することのできない貴重なレッスンをありがとうございました。
大切な1ページにしたいと思います。