モンゴル3日目、目指すはテレルジ国立公園
ウランバートルから車で1時間もかからない場所でありながら、
高山に囲まれたこの地は、春から夏にかけて一面豊かな緑と高山植物に覆われるモンゴル有数の景勝地で、数々の観光スポットと宿泊用ゲルが立ち並ぶツーリストキャンプが整備され、モンゴルならではの乗馬なども楽しめるリゾート地なのです。
お昼は遅くなる予定なので朝はホテルでしっかり
どうも野菜とフルーツに美味しさを感じないので、美味しいと感じるものだけにするとこんな感じもちろんモンゴル式乳茶とアロールもマストです
クレープが絶品
それとサラダコーナーに大量に置いてあるピクルスがやたら美味しく感じるのでもうサラダ替わりとして食べる事にしたのですが、これがあとでびっくりな事実に繋がります。
食事しながら日程などを確認していて夫とふと気づいたのは「あ、昨日結婚記念日だった~」
今年32回目の結婚記年日、もう忘れるほどになりましたがまさかのモンゴルで迎えられるとは~~
「このモンゴル旅行が結婚記念日のプレゼントです」
「絶対今思いついたんでしょ、ったく調子いいんだから~」
「てへぺろ」
…こんな感じで32年、これからもまぁ楽しく行きましょう
テレルジへ向かう道はウランバートルの街を出る辺りからかなり悪路(道路にいっぱい穴ができている)でガッタガタ
スリランカの茶園に続く道と同じ感じだな~と懐かしく思い出したりも
途中で何度か警察に車を停められてドキドキ
モンゴル警察怖いですからね
ドライバーの知人の弟君に「スピード違反?」と恐る恐る尋ねると、「夏の交通安全週間の交通指導」という事
指導を受けて了解した印としてこんなシール貼られました
そうこうしているうちに風景が変わります
憧れの草原…
先ずはモンゴルに来たら絶対行く名所?チンギス・ハーン像テーマパークという観光スポットへ。
驚くほど大きなチンギス・ハーン像
高さ30m(7-8階建てビルに相当)
騎馬像の下の建物は博物館になっています
有名なギネスにも掲載された大きなモンゴル式のブーツ
赤い矢印のところが展望台になっていて階段(エレベーターもあり)で上がれます(人がいっぱい見える)
この日この場所観光客で激混みで、エレベーターはとても使えず狭くて急な階段をかなり大変な感じで上がってゆきます(世界中の観光地であるある)
もうダメだ~と思う頃到着、近くで見るハーン様は迫力
そしてこの風景もやっぱり良くて…
帰りはちょうどタイミング良くドアが開いて乗れたエレベーターで降りました。同乗した観光客はブラジルから来たとの事…
南米や欧州、オセアニアからの観光客いますがごく少数。日本人もまだまだ少数。一番多い国はなんといっても韓国から。
韓国からモンゴルまで飛行機で3時間ちょっとという近さなのと、聞いたところによると、韓国にはチンギス・ハーンが実は韓国人だという説があり親しみがあるのだとか…「うそ~~」と言いたいところですが、そういえば日本にもチンギス・ハーンが源義経説ってありますよね
さて、階段降りて少し博物館というより、テーマパークの展示っぽいエリアを徘徊
何故かここだけ人がいない(ちょっと裏の方でわかりにくい)ので覗いてみたら乳茶コーナー
静岡のお茶博物館とあまり変わらない気も…
一応ポーズしてみます
とにかく混んでいるのと(←混雑嫌い)つくられた感満載なのが性格に合わないので早々に退出(モンゴル書道のデモストレーションもやっていたけどイマイチでした)
やはり青い空の下が気持ち良いです。
チンギス・ハーン像の周辺もテーマパークの一環なので、此処で草原の暮らし体験もほぼ出来るのですが(乗馬、乗ラクダ、弓矢、民族衣装プレイ、食事…もちろん有料)やはりここもザ・観光地感は否めず、この広い草原にいるのにここだけ結構な混雑(観光客)で…
乗馬は別の場所でやることになっているし、他の事には興味なかったのですが、たまたま帰る途中のちょっと離れたところで鷹匠(実際扱うのはイヌワシ)のおじさんが暇そうにしていて、盛んにすすめるので、値段聞いたら(私ではなくてモンゴル人に聞いてもらった)10000トゥグルグ(約500円!)だというのでおじさんの生活のためにも…とやる事に。
鷲可愛い~
結構重いのですが、私に呼応して羽ばたいてくれる~
この鷲のポーズ最高
これを見ていた夫が「オラもやりたいぞ~」と参戦
この鷲のやる気なさとノリノリの夫の対比最高
ところで、私と夫の着ている服に温度差があると感じられるかもしれませんが、私がフツーで夫が少しおかしいです
短パンの男性は少しいましたが半袖Tシャツは夫だけでした
私はにその上に薄手のコートワンピースを着ていたのですが、此処に着いたら結構寒かったのでダウンベストを追加しました。
次は此処から割と近くにある、テレルジ国立公園のシンボルでもある「亀岩(Turtle Rock)」へ。
ここも写真以上に大きくて高さ15メートルほど
この写真を見て「蒼蘭訣の息山みた~い」と思った貴方!
私の仲間です
元亀とはお話できませんでしたがw 何だか魂がどんどん若返るような感じで、手乗り亀さんポーズなんかしてはしゃぐ
お腹も少し空いて来たのですが、食事の前にここから直ぐ近いからと、またまたチベット仏教のお寺「アリヤバル寺院」へ…。
長くなったのでつづく…