夫は沖縄滞在中に一度はマリンジェットを楽しむのですが、今回は事前の天気予報で滞在中の天気がずっと雨予報、雨の中ジェットで走ったり、防寒用のウェットスーツの脱ぎ着も大変(←なんでだろ~)だからと今回予約入れなかったそう。
しかし実際は晴れ~~~
マリンジェット以外に彼が沖縄でしたい事は「私とのドライブ」なので「しょうがないからつきあってあげるわよ~」(と言いつつ私も楽しい)
沖縄のドライブといえばメインは58号線の西海岸ですが、今回は趣向を変えて東海岸へ
ところで、沖縄の米軍基地というと嘉手納とか辺野古の知名度が高いですが、結構色々なところにありまして、やんばる方面ですと私の家の近くには奥間レストセンター(通称軍ビー)、そして東村に広がる広大な北部訓練場があります
この訓練場ではヘリの墜落事故や土壌汚染の問題等多々あり、基地反対派の人がプラカード持って立ってたりするのであまり良い感じではなかったりしてこの辺り走るとちょっと気分が落ちることもあるのですが、たまに現実をしっかり見つめようと行ってみたりします(大きな問題が起きている時は行かない方が良いけど)
防衛省のHPより切り取らせて戴きました
色々な地図がありますがこれが比較的わかりやすいです
そしてこれを見るとまだまだ基地だらけって実感します
詳細はこちらで
https://www.mod.go.jp/j/approach/zaibeigun/saco/
国道70号線を走りながら夫と沖縄基地問題についてしばし語り合った後は辺野古へ
キャンプシュワブの埋立地ではなく辺野古集落の方
此処で年明けから映画の撮影がされていると知人から聞いていたのでちょっと見てみたかったのです
アメリカ統治時代につくられたと思われるショップの看板や壁画が独特の雰囲気を醸し出しています
Aというアルファベットが大きく書かれているこのバーはいわゆる「Aサインバー」
Aサインは、本土復帰前の沖縄において米軍公認の飲食店・風俗店に与えられた営業許可証。 1953年11月に制度が発足し、米軍風紀取締委員会による衛生基準に合格した業者に与えられました。Aサインの「A」は「Approved」の頭文字で、公認の店舗は許可証か「A」の表示を店頭に掲げて営業したそうです。
私が見たかった映画撮影のセットは既に撤去されていたのですが、この街並み見られただけで十分満足
そして私以上に喜んだのが夫。此処が若い頃好きで観た映画のロケ地と判明し、懐かしさで感動していました(舞台が沖縄なのだけどコザがロケ地だと思っていたとのこと)
その映画がこちら
北方謙三とか流行りましたよね、昔
お互い、満足して次はランチに向かいます
映画のラストシーンとリンクするような道路
向こうに見える山がダイヤモンドヘッドにも見えるという…
それにしても良いお天気
目指すランチは…
予告画像
長くなりましたので次の記事につづきます