高庵寺様のHPは葬儀については本当に優れている内容です。

 

互助会の仕事は会員獲得です 親の葬儀が終わった こんどはあなたの契約をお奨めします よく考えましょう
平成３０年８月２３日更新

 

特に優れているのが「互助会」に関しての内容で

過去にも幾度となく取り上げられています。

 

私も基本的に互助会と契約するのはあまり良い判断だとは思っていません。

 

葬儀社としても何かと言いたいことがあるとは思うのですが

なぜ黙っているんでしょうか？

 

石材店も「寺院」と「葬儀社」についてはタブーです。

 

なぜ触れられないのでしょうか？

 

 

 

そこには「利害関係」が存在するからです。

 

利害関係とは何でしょうか？

 

分かりやすく言いますと葬儀社も石材店も

お寺さんが「カラスは白い」と言えば

「はい、そうですね。」

と言うしかないからです。

 

高庵寺のご住職は潔癖な方なのでお金では動きません。

 

しかしながら多くの寺院は

手数料をいっぱいくれる葬儀社や石材店に檀家や門徒を紹介します。

 

なので誰も何も言えないのです。

 

そこで高庵寺様のHPの鋭いツッコミが「凄いなあ」と思わせられるのです。

聖職者が言うのだから葬儀社も石材店も何の反論も出来ませんよね。

 

間違った事ではなく正論を言われてます。

この世の中、正直なことを言った人間から排除されるシステムが構築されており

私など一番先に排除される人間ですが

寺院の住職に対しては誰も何も言えません。

 

その立場を利用して理不尽な想いをさせられた石材店は多いと思いますが

やられても何も言えないのです。

 

 

 

互助会は会員獲得が全てであり、その契約が正しく守られるのでしょうか？

 

お盆に叔父さんが娘さん（従姉妹）と一緒にお墓参りに来られました。

 

その時にある互助会の会員になったと言われました。

 

親戚にはなかなか強く言えないもんですね。

「そうなんですねえ。」

と聞いてるしかなかったです。

 

もちろんそれが「墓石」の場合であれば話は違いましたが。

 

 

いろいろ話を聞いていたんですが「良い話」しか聞かされていないんです。

 

アパート経営などの話はうさん臭さ満載であり破綻もして泣き寝入りということもありますが

葬儀社はボロ儲けなので破綻はありませんが

互助会など募った人間と実際に応対する人間が違うのが問題でありまして

 

「そんな事は聞いてはいません、書面で何か渡されましたか？」

と聞かれたら反論の余地はありません。

 

これ、新聞の新規獲得にも似てますよね。

 

ある新聞拡張員が

「あとで〇〇ランドの入場券をご家族分送りますから」

「最初の三か月はタダにしますので」

などなど口から出まかせの甘い言葉で勧誘するとか、そういう話を聞いたことがあります。

（実際にやってた人から聞きました。）

 

 

互助会の勧誘員は誰なんでしょうか？

 

一度私の元にもあるおばちゃんが来ました。

その人はネットワークビジネスばかりやってて今まで一回も成功したことが無い

ヤクザで言えば「枝の枝」の末席にしか座らせてもらえないような感じの人です。

 

その人が来たという時点でうさん臭さ満載ですし、

互助会のシステムを分かってる私にしては門前払いもしたかったのでですが、

「この人からもお墓の話が来るかもしれない。」

と思って1時間ほど話を聞いてましたが苦痛でした。

 

 

このような人ばかりではありませんが互助会の会員獲得の仕事って

どんな人がするんでしょうか？

そして聞いた話は守られるのでしょうか？

 

 

将来の約束は守られるんでしょうか？

 

今年の成人式に振袖を着れなかったという事件がありましたよね。

 

契約してた人は誰一人

「成人式に晴れ着を着れない」

とは思ってはいなかったんじゃないでしょうか？

 

約束が破られたのは成人式当日です。

 

 

これが家族が亡くなって葬儀を行うときになった時に非常事態が発生したら

パニックどころではないですよね。

 

 

高庵寺住職は互助会を好きではありませんのでお奨めしませんが、互助会の葬祭ホールは他の葬儀社のホールとは、造りのレベルが全く違います。

多少金額は高くとも、豪華な施設設備で葬儀をされたいというのは合理的な考え方なんです。


トヨタ車とレクサス車の関係と同じです。

ほとんど同じ性能の車がレクサスになると、かなり高くなります。

高庵寺住職はトヨタ車を選択しますが、多少高くとも造の良いレクサス車を選択するの合理的な考え方なんです。

好みと懐具合で選べば良いことです。


ただし、タイトルのような場合、今５０歳の方が加入されるのはお奨めできません。

普通にいけば、利用する時期は３０年以上先になる可能性が高いんです。

葬儀業界も激しい変革期に入っていますから、３０年以上先は全く見通せません。


今８０歳の方でしたら別問題ですが…

葬儀の施工は請負業務で完全後払いが当たり前の業種です。

互助会の積み立ては、一部の金額の前払いです。

葬儀社へ前払いをするのは、どう考えても理にあいません。


どうしても互助会で葬儀をされたい方は、危なくなってから会員になっても間に合います。

 

 

 

高庵寺のご住職は

慌てて互助会と契約しなくても亡くなってからでいいのではないかと

言われてます。

 

それと富山の場合は互助会のホールと葬儀社のホールとで

優劣はありません。

 

東京などは火葬場併設のホールで葬儀を行うそうですが

東京の互助会のホールと比べてみたことが無いので分かりません。

 

将来の葬儀の為に葬儀社から話を聞き見積もりをもらっておくのが良いでしょう。

 

私は何年も前のいくつもの葬儀社をまわって話を聞いてきましたので

葬儀を行うホールはすでに決めてあります。

 

みなさんも同じように話を聞いてきたほうが良いと思います。

 

 

 

天下の朝日新聞や読売新聞がとんでもない人間を使って新聞拡張してるのが現実で

互助会の会員獲得の仕事もまともな人間がやってるって思いますか？

 

 

聞いた内容が数十年後に守られるとは私は思わないんですよね。

 

「お客様のプランでは〇〇万円足りないですね。」

などと言われるんですよ。

 

私も聞いたことも無いようなことを書いてる訳ではありませんし、

実際に聞いた話を元にフェイクを加えながら書いてます。

 

 

 

アメリカなどはアパートなど建てる時は弁護士同席で書面にしてもらうそうです。

 

日本では気軽に話に乗って多くの人が破綻したり泣き寝入りしてます。

 

先日もシェアハウスの経営で破綻したというニュースがあって

数億円かけたという人が匿名でテレビに出てました。

 

もう終わりでしょう。

 

 

数十年後の契約がちゃんと守られるのか？

というのが私の最大の疑問であります。

 

 

私は葬儀社から「手数料」はもらってないので、

ここまで書けるんですよ。