わたしは、自分が乳がんと思ったときからずっと運動を継続しています。

 

自分の胸のへこみをみたとき、すぐに乳がんと思い焦りました。どうしたらいいんだろう?治療したら何とかなるのかなあ?見つけたのが12月25日だったので病院も年末年始お休みだし、気持ちは焦るけど自分で出来ることないかなあ?そんなときに思いついたのが運動でした。

 

告知前も治療前、治療後もウォーキングを続けていました。

 

 

抗がん剤治療中は白血球が下がり過ぎで熱がでて入院したり、足が浮腫んで動くのがしんどかったり、下痢があって継続するのは大変でしたができるだけ歩く様にしていました。

 

運動を続けたのがよかったのか術後の回復もはやくて、ハーセプチンとパージェタが終って半年後ぐらいからジョギングを始めました。そして、今はヨガもやっています。

 

抗がん剤の効果が中途半端で再発のリスクも高いけど、再発もなく元気に過ごしているのは運動のお陰かなあ?

 

運動したときにマイオカインという筋肉がだすホルモンあってその効果が凄いんだよね。

抗がん剤治療で10年分の筋肉が減少するそうだから、筋肉を維持すること減らさないことが大切なんだ。

 

ホリエモンの動画でマイオカインのこと話しているのがあります。がん細胞を移植されたマウス、がん細胞移植と筋委縮阻害剤の両方を受けたマウス、正常なマウスの比較です。

 

生存率が一番高いのはもちろん正常なマウスだけど

がん細胞を移植しても筋肉委縮阻害剤を注入したマウスは生存率が高いんです。一方がん細胞が移植されただけのマウスはすぐに死んでしまうんです。動画の5分半ぐらいにその話があります。

 

リンク張っておくから是非見てほしいなあ。

もし「運動」を1粒の薬にできたら?健康の鍵を握る、筋肉が出すホルモン「マイオカイン」とは - YouTube

娘の皮膚炎は治まっています。皮膚炎のことをメンタルクリニックの主治医に話すと、身体の不調の後にメンタルが崩れることがあるという話を聞きました。

 

ずっと子どものことを記録してきましたが確かにそうなんですね。

 

最近は、また光が眩しいと言います。

 

その他に、音の聞こえ方が違うようです。

 

それがいつもあるわけではないのですが、眉の中に包まれていて、安心するそうです。

音も響かなくて心地がいいのです。

 

わたしは娘の音の聞こえ方を体験しているわけではないので想像しかできませんが、以前は音がうるさくてパニックを起こしたり、身体が動けないとかフリーズしてしまうことがあり外出が大変だったのですが今は落ち着いてきています。

 

外出の時パニックになったときの対処法としてサプリメントを服用していましたが、それが必要なくなるような変化です。

 

脳が変化するときメンタルが崩れやすいですが、それは脳の可塑性が高いために起こる困難で、それをうまく乗り切れば症状は軽くなると思っています。脳が発達することで適応しやすくなるんです。

 

定型発達と異なることは変わらないけど、発達して軽くなれば潜在的な力を秘めているので希望が持てます。

発達障害の人は特性を生かせれば才能豊かな人が多いんです。クリエイティブな力があるんです。

 

子どもたちをいつまでサポートできるかわからないけど少しずつ進歩しているのでもう少し頑張ろうと思います。

 

 

 

ここ数日、娘の感覚に変化があります。

脳の構造が変わってきているのかもしれません。

 

 

変わる前って、身体にも不調が表れます。また、身体が上手く動かせない、つまり脳の神経細胞の繋がりが悪いとか、頭痛とかもあります。

 

脳は生涯に渡って発達するんです。娘のようにASDあって生き辛さを抱えていても発達することで軽くなると思われます。

ただし、発達して変化があるとそこから適応するまで不安定になります。自閉症のドナさんがこの過程では履きなれない靴を履くようだと本に書いていました。そして、自分と社会の懸け橋になるぬいぐるみが必要だったようです。

 

娘にこのような変化が訪れたのは、薬の服用以外に、腸内環境を整え、脳の炎症を抑制し、運動などで身体的なアプローチをして自律神経を整えたからだと思います。運動は腸内細菌を変化させる働きもあるようです。

 

例えば、がんサバイバーで運動を継続している人達の再発率が低いのは腸内細菌が変化して身体の炎症を抑制し、免疫細胞も活性化させているからではないかと思っています。

 

炎症の抑制が大切なのは、脳科学の本にも書いてありますが、脳の炎症で正常な神経細胞がつくれなくなる?という仮説で実験をしていて、炎症シグナルを亢進させると幻聴が聞こえているような脳活動パターンを示すようです。

 

娘の変化についてはわたしはASDではないのでよくわからないのですが、いつもよりも疲れない、

外が怖いと思うことが少し軽くなった。自分は定型発達の感覚がわからないけどもし今の変化がそれに近いのなら生きることが楽なんだなあと思う。

 

17歳でメンタルクリニックで幻聴があることでロナセンを服用し、その後断薬、数年後再服用で少量のリチウムとリボトリール、漢方薬を服用して落ち着いてきました。まだまだ回復途中で問題はありますが、良い方向に向かっていると感じています。

 

オリバー・サックス博士の患者の経過をみていると治療から5年ぐらいではあまり変化はないけど、10年すると驚くほど脳が発達して脳障害で困難を抱えていた人でも上手く適応している人たちがいます。

 

娘も治療を始めて10年過ぎたし、あと数年で自立出来たらいいなあと希望を持っています。

 

わたしの乳がんもいまのところ再発していなくて何とかなっているのであと10年ぐらい頑張れるかな?

 

以前、ブログでも記事を書いたけど加藤忠史先生の「心の病」の脳科学という本はとても役に立つ内容になっているので是非読んでほしいなあと思います。P129では薬を使わない治療法の開発を目指すことが書かれています。腸内環境と睡眠についてです。是非この部分だけでも理解して取り組む価値があると思っています。すぐに良くなるわけではありませんし、根気が要りますがだからこそ始めてほしいです。

 

お久しぶりです。

ずっとブログの更新サボっていました。

娘の調子が落ちているので記録として記事を書きます。

 

2月から、娘の手荒れが悪化しています。

ステロイドなるべく使いたくなかったですが、皮膚科で出されたので塗っています。

 

娘に身体症状があるとき、脳のほうもその後崩れることが多いです。免疫力の低下、身体の炎症はどうも関係しているようです。頭も少し熱いです。

頭痛もあります。

 

うーん何が原因なんだろう?不調の原因がわかりません。

 

今まで、サプリメント、食事を見直して、少しずつよくなって診断も統合失調症から発達障害、それも軽め?本人は結構困っているけど薬が少ないので軽症で福祉とか支援が受けられません。なんとか経済的に自立する方法を考えていますが、今は難しいです。精神的なものより、疲労感、頭痛があって寝ていることが多いです。

 

ATPが少ないのかなあ?エネルギーが不足しているとしか思えません。

 

身体症状が軽くなるように、ヨガを始めました。

 

わたしが、去年からシニア向けのヨガ教室通っているので、ユーチューブの動画でシニア向けなら娘にもできると思いそれを見ながら二人でしています。

 

ジョギングを続けていますが、花粉症で長い時間できないし、雨降りもできないので室内でできるヨガはいいです。

 

2週間ぐらい週に4回から5回ほどしていますがなかなかよいです。

 

筋トレとかジョギングで使っていなかった筋肉がヨガでは鍛えることができます。身体が硬くて柔軟性が無かったのですが少しずつ改善されました。また、姿勢がよくなるんです。インストラクターの人はスタイルもいいし、夏に向けてスリムな自分を想像しながら運動しています。

 

アナストロゾールの副作用の関節痛にいいです。もちろんリンパ浮腫にも。

 

まだまだやれることはあるので頑張ります。

 

悪化しないように気をつけたいと思います。