国際離婚解毒カウンセラー兼、アフリカとHIPHOPのセレクトショップ、『Crazy Funky Cool』店長の野地 麻理子（ノヂ マリコ）です。
タイトルの言葉は、中学生の頃からリスペクトしている女神マザー・テレサの言葉です。
エチオピアのマザーに再会したこのタイミングで、すっかり後回しにしていたDVDをやっと観ました。
何事もタイミングってありますね。
昔の自分には理解出来なかった沢山の言葉が、今の自分なら感じることができました。
あまりに偉大な人ですから、これまで光の部分しか見えていなかったのです…
メイキングでもマザー役の方が完全に本人になりきっていたとプロデューサーも絶賛していて、
おっしゃる通り、素晴らしい演技でした。
明るく振る舞い
元気に働いていたが、
絶望的な虚しさを
密かに感じていた。
彼女の孤独を
誰も知らなかった。
マザー・テレサが生み出す数々慈悲深い言葉の陰にあったものは、絶望的な孤独だったのでした。
またノーベル賞受賞時のスピーチでは、
貧しい人々に代わり、賞をいただきます。
お腹を空かせた人や
裸の人
住む家のない人
体の不自由な人
目の見えない人
病気の人
必要とされていないと感じる人
愛されていないと感じる人
のけ者にされた人のために
神様に受賞を感謝したいと思います。
と、述べています。
やっと、繋がりました。
恵まれない＝貧困の定義に、
私は大事な部分を見落としてきたことに気付きました。
貧困には、
表面的貧困・内面的貧困があることに気付いたのです。
必要とされていないと感じる人
愛されていないと感じる人
のけ者にされた人
＝内面的貧困
日本に自殺者が多い理由は正にこれではないかと。
そして私自身も内面的貧困者でありながら、表面的貧困のことばかりに目を向けていたのです。
様々な角度から、これらの言葉が現在の日本社会と自分自身の問題に直面させられます。
だから私はお金への執着から解放するために世界旅行をし、親離れ宣言をしました。
まだまだ先は長いです。
そして再びエチオピア訪問で沢山の愛に触れ心の豊かさを体感し、
このフレーズにフリーズしました。
今、全てが繋がりました。
私はインタビューを通して、親子のいさかい・解り合えない苦しさというものは自分だけではなかったことを知りました。
親離れ宣言の記事は、できれば公開したくありませんでした。
しかし、似たようなことで苦しんでおられる方はきっといるはずだと意を決しました。
できることなら何事もなく穏便に、心の内を明かさず親と接し続ける方が楽であることもわかっていました。
だけど、この峠を超えなければ何も変わらない。
私の場合ですが、
自分と向き合うためには、
自分が苦しんできたことを親に伝えるべきだと判断したのです。
(十人十色の親子関係、全てに勧められる方法ではないです。)
劇的に変化することは皆無に等しいですが、
あの日を境に、
ゆっくり確実に、私は私を取り戻す道を選択することができています。
成田からエチオピア行きの飛行機の中で、
隣に座っていた知的なナイジェリア人と、日本に自殺者が多い話になりました。
誰にも相談しないのが日本人。
もっと頼ればいいんじゃない？
その通りだと思いましたし、
昔の自分に言われているような感覚に陥りました。
確かに誰にも相談せず、
いや、
相談できる環境がないから、
自分を責め、
死という選択をせざるを得ないのでしょう。
一番辛いのは
孤独で
必要とされず
愛されないこと
ですから私は、
まずは自分のことから、
そして、
依頼があればこの狭いフィールドで
日本人女性の心の貧困にできる限り寄り添い、
原因を追求し、
克服し、
死ぬまでに豊かな自分と出会って欲しいと願っています。
憎しみのあるところに愛を
いさかいのあるところに許す心を
分裂のあるところには一致を
間違っているところには真理を
疑いのあるところには信仰を
絶望があるところには希望を
闇には光を
悲しみのあるところには喜びを
最後までお読みいただきありがとうございます。
お問合せ等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
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野地 麻理子（ノヂ マリコ）でした^^
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