https://youtu.be/0IJIwjZqRxc 


世界を経験してきた選手が言うから説得力がありますね。本当にこの通りなんだと思います。
ここ数年日本もアンダーカテゴリー含めてだいぶ意識されて変わってきてるのも感じます。
とっても良い動画だから今回載せました。

だけんどもだ。1つ認識が私とはズレてます。
これ聞いてるとフィジカルが上がれば世界と対等に戦えるみたいな幻想を感じるけど100無いから。
何度か言ってますがこのフィジカルてのはトップに位置する選手が最低限全員標準装備してますよってだけなんですよね。
いくら日本人がフィジカル狂った様にやってトップ層並みに身に付けたとてそれはようやくスタートラインに並べたってだけの話であってサッカーとして上回れる訳でも何でも無いのよね。
キックの質、精度、パススピードの速さ、トラップの精度、状況の柔軟性、適応力、判断力、メンタル、挙げたらきりないくらい劣ってるから例えフィジカルを対等まで上げれたとしても敵わないから。
何かフィジカルが我々に足りない最後のラストピースだ!みたいな勢いを感じますけど入試で言ったら最初の足切り用のペーパーテストの位置づけなんですよね。実際はその後に2次試験、3次、4次、最終面接残ってますみたいな。
つまりフィジカルは世界のトップに勝つ為の最初のスタートラインに立つ為に最低限必要なレベルの話でしかないって所は間違っちゃならないと思うの。

少し話に繋がりもありますが、ベルギーリーグのシントトロイデンてチームがあります。
このチーム日本企業が買収して経営して日本人選手をバンバン獲得してかつては富安、遠藤、鎌田なんかも在籍してステップアップさせてます。欧州のスカウトの目にも留まりやすく、ステップアップをする切っ掛けのチームとしたら最適なサイクルを作り出してる。
多分今の日本のサッカー界に一番貢献してると思いますね。現地のサポーターからは日本人ばっか移籍させやがってと嫌われてるかも知れませんが(笑)
日本国内の若い有望な選手が先ずは欧州のサッカーに適応する為のそれこそフィジカルの違いやリズムの違いに慣れるにはもってこいの環境ですよね。今のところ日本人選手を優遇して降格さえしなければサポーターもそこまで文句は言わないでしょうし。
ある意味日本人選手の欧州への登竜門的な施設として成功してる例です。

そこでだ。
所謂4大リーグと言われる各1部リーグの中堅クラブを日本の金持ち企業か連合で出資して買収して、日本人選手を送り込んでレベルUPを図る訳です。ただベルギーリーグと大きく違うのは外国人枠がベルギーリーグは無いけれども4大リーグは大体3人程度と限られてる点です。それを考慮しても2人くらい起用出来れば4大リーグ各1クラブ✕2人の8人が4大リーグ所属選手で日本代表組める訳です。4大リーグでレアルだバイエルンだPSGだと年間リーグ戦で対戦してれば相当なレベルアップになりますよね。それに頼らず自力で移籍できる選手も居ますからそうすれば代表のスタメン全員が4大リーグ所属選手で組めます。

各1部リーグに移籍し易いようにクラブごと買い取ってしまう。これが日本のレベルアップには手っ取り早いかと思います。
問題は数十億は軽くする買収額と年間の運営資金を捻出しても平気な企業や成金が今の日本に居るかって話ですけどね。投資に見合う対象かと言えば降格するとたちまち経営難になりかねないリスクの方が高いのでよっぽどのサッカー好きな成金じゃないとやらないでしょうけど。
まぁ4大リーグに各1クラブは無理でもどっか1クラブくらいは日本の有望な若手輩出先の拠点として構えとけたら理想ですね。