下見(゚∀゚) | 借り暮らしのアラフィフティ

借り暮らしのアラフィフティ

- 放浪生活編 -
天涯孤独で帰る家もないのでシェアハウスに住み
とうとう放浪生活に出た激貧アラフィフおひとり様

猫娘ちゃんがさっそく内覧を予約してくれたので、行ってみました。

猫娘ちゃんはバイトで行けませんが、27歳男性シェアメイト君が行けるとのことで、現地で会うだろうとのことです。

 

今回内覧に行ったのは、割と古めで、部屋が小さくてお庭が広いおうち。

小さな子供がいる家族にいいかなという感じです。

 

27歳男性シェアメイト君は「ほら、見てごらん。いい家だ。きれいだな。見ろ、ここに洗濯機があるんだ」と、お前は新米不動産屋か(;^ω^)的になぜか私に部屋の良さをアピールしてきます(いつものことだ)。気に入ったのね。

それにしても、彼とまともにしゃべるのは2年ぶりくらいです。

私と彼、夫婦に見えてるんだろうな(;^ω^)まあ愉快じゃないけど仕方ない。

 

見る限りでは20家族ほどが内覧に来ていました。

 

ざらっと見て、帰りに「気に入っていたみたいね。内覧は何件目?」と聞いてみました。明らかに内覧に慣れていなかったようなので。

すると、なんと

 

「実は家の内覧したのって初めてなんだ(゚∀゚)」

 

なんと(゚∀゚)

今まで見たことなかったの(゚∀゚)

そりゃウキウキ、素敵に見えるわけだわ(゚∀゚)

 

「でも、もう申し込んで引越すって前言ってたじゃない、あれどうしたの」と聞くと

「アレは僕の国のコミュニティで紹介されてた物件なんだ。不動産屋通さないから安いんだ」

 

なるほど(;゚д゚)

不動産屋を通さず節約、という考え方なのね。

コミュニティにあるところから選んでたら選択肢も少なくて利便性とか間取りとか考えてられないだろうし、

そりゃ真っ当な不動産見たらきれいに見えるわけだわ。

 

「でも、僕の国のコミュニティは北にあるんだ。僕は南で仕事してるから、そんなにないんだ。

それに、こないだ決まりかけてたのは、急にキャンセルされたんだ。だから引っ越しできなかったんだ」

 

「なるほど。ところで大家があなたに怒ってたらしいけど、何を怒ってたの」

 

「あー・・・子どもができることを言ってなくて・・・光熱費がかかるからって怒ってて、請求すると言われたけど」

「まあそれはねぇ。あの人、一部屋に2人が住むのもすごく嫌うし、事前に言っておいた方がよかったかもね、今までの人たちもみんな誰かが遊びに来るときは事前に大家に伝えてたし。ところで義理のお母さんはいつまでいるの」

「義理の母が来るのも、本当はうちに泊まらせる予定じゃなかったんだ。引っ越しする予定だったのができなくなったから、滞在が伸びたんだ」

 

なんか理論おかしい気がするけど(;^ω^)そして結局いつまでいるのかの返事はない(;^ω^)だから私は彼と会話するのが苦手なんだよね。

 

苦手ではあるけど、シェアメイトだったら、これくらい善良な人だったら十分なのかもですよね。何かあった時に助け合えるくらいのレベルで。私上からかな(;^ω^)

 

「今日の家も気に入ったみたいだけど、きっと2件目に内覧に行く家はめちゃくちゃ気に入るわよ」と伝えておきました。1件目で興奮して決められたら困るし(;^ω^)

いや、決まるとは限らないんですけどね。いいおうち決まったらいいなぁ。