嬉しい報告:リプロのオプション検査の対策直後に妊娠 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

お忙しいところ失礼します。直接お礼が言いたかったのですが、他院でかかっているため、こちらにメールさせて頂きました。

私は約2年、他院二箇所にて数回顕微授精したものの着床すらせず、今年7月、リプロダクション東京へ伺った者です。着床不全、不育症の検査を一通りさせて頂き、結果、子宮収縮に対し、薬を処方して頂きました。他院にかかっているにも関わらず、快く検査をすすめて頂けたのに感謝しています。

松林先生、坂口先生、丁寧に対応して頂きました。また、子宮収縮に対する薬を処方して頂いたさい、看護師の方にも、明るく声かけいただいて、とても勇気付けられました。まだやれることはあるかもしれない!次の移植でダメだったら、リプロに行こう!そう決めて他院での移植をすすめたところ、今回、無事着床、心拍確認まで進むことができました。

松林先生のところで、検査を受けなかったら、薬を飲んでなかったら、、、上手くいかなかった時、またとても後悔してたと思います。原因を明らかにして、前に進めたことは本当に良かったと思っています。ありがとうございました。お忙しいかと思いますが、ご自愛くださいませ。

 

コメント:リプロのオプション検査を否定的にみておられる医師も少なからずおられるようですが、3回以上胚移植不成功の方を多数紹介していただいている某クリニックの患者さんにおいて、リプロのオプション検査を実施し全ての対策をとった後の妊娠率は80%とのことです。私たちの取り組みが間違っていなかったことを実感しています。