毎年恒例のこの企画、今年はWCイヤーで変則シーズンのためにこんな時期に。
というかもうシーズンが終わってしまったという虚無感がすごい。
さて。
今シーズンはリーグ戦は振り返りたくもないんだけども(苦笑)
いきましょう。
1 A 岡山 4-1 ● 凪生ゴールで先制もチアゴアウベスが鬼だった。
2 H 大分 1-1 △ 元希で先制も、ADTに追いつかれガックリドロー
3 A 長崎 1-2 ○ 強敵とみられていた長崎を逆転勝ちで下す
4 H 山形 1-1 △ 今回は逆にADTに追いつきドロー 純真起死回生
5 A 新潟 2-0 ● コテンパンにやられた(奥さん談)
6 H 横浜 1-2 ● 憶えてないな・・
7 A 秋田 0-0 △ 勝ちきれない
8 H 仙台 2-3 ● いやしかし勝てない
9 A 大宮 1-3 ○ また新里に決められるもパライバの2発で逆転
10 A 金沢 2-3 ○ 連勝。やっと波に乗れるか?
11 H 町田 1-0 ○ 須貝くん連続ゴール!無双状態。
12 H 東京 2-0 ○ 4連勝!キタキタ!
13 A 水戸 2-1 ● 初水戸アウェイは極寒。今考えるとこれが痛い。
14 H 群馬 1-0 ○ 三平、怒りの決めなおしゴール
15 A 栃木 0-0 △ 栃木は戦い方変わったな。もう肉弾戦はない。
16 H 山口 1-1 △ リラ先制も追いつかれる。勝ちきれない・・。
17 A 琉球 1-1 △ 敗色濃厚の中、凪生が起死回生の同点ゴール
18 H 徳島 1-1 △ また引き分け。
19 A 熊本 1-1 △ 5連続引き分け。リラが点取るようになった
20 A 岩手 1-0 ● 痛恨。疑惑の判定。岩手にH初勝利を献上。
21 H 千葉 1-1 △ 須貝くん獅子奮迅。しかし同点どまり
22 A 山形 0-1 ○ 元希のゴールでウノゼロ
23 A 山口 2-1 ● 75分リラのラッキーGで先制も、悪夢の逆転負け
24 H 長崎 0-1 ● 開始早々のゴールを最後まで取り返せず
25 A 仙台 3-0 ● ボコボコにされる
26 H 秋田 3-1 ○ 危なげない展開だが、完封したかった
27 H 水戸 1-1 △ 水戸には借りを返したかったが・・
29 A 群馬 1-1 △ 敗色濃厚の中、岩魚—三平の一発で追いつく
30 H 琉球 5-2 ○ スコア的には圧勝も3-2になった時はヤバかった
31 H 熊本 2-2 △ シーソーゲーム。もう一点取るチャンスはあったが
28 A 千葉 0-0 △ ド派手BMの三平叔父に出会う。マンシャデビュー。
32 A 東京 0-0 △ 2戦連続スコアレスドロー。押しこむも点が取れない
33 H 金沢 2-2 △ 逆転するも終盤の失点で追いつかれる
34 A 徳島 2-0 ● いいところなし
35 H 大宮 0-3 ● この負けでガックリきてしまった
36 H 新潟 1-2 ● リラのシュートをことごとく止められる。
37 A 横浜 1-0 ● 大雨。スコアレスの85分に小川航基にやられる
38 A 大分 2-1 ● リラのGで追いつくも、またもADTに失点
39 H 栃木 0-1 ● 甲府ペースも、またも79分にカウンターから失点
40 H 岡山 1-2 ● 同じ負け方。泥沼の7連敗、11戦勝ちなし
41 A 町田 1-2 ○ 終盤に追いつかれるも、ADTに勝ち越しリラ
42 H 盛岡 2-0 ○ 吉田監督ラストゲームは勝利で終える
2022年度成績
11勝15分け16敗 得点47失点54 勝ち点48 リーグ18位
ちなみに昨年は、
23勝11分け8敗 得点65失点38 勝ち点80 リーグ3位
いったいどうしちゃったのか。
試合最終盤に失点してガックリの試合がいくつあったことか。
試合全体としてはボールも持てるし、ウチのペースで進められている。
だけど点が取れず、しかも終盤に失点するという負けパターンから抜け出せなかった。
リーグ終盤の7連敗の時には、呪われてるとさえ思った。
だけども。
今年は甲府にとっては天地がひっくり返るくらいの快挙をやってのけた。
これを書いている今でも信じられないくらいの、人生レベルでも指折りの出来事だった。
「天皇杯」
これは国内3大タイトルの1つで、ほかの二つはJ1に居なければ挑戦権すらない。
「J1リーグ」は18チームで争われる。「ルヴァンカップ」もたしか同じ。
唯一天皇杯のみが都道府県代表も含めて88チームが参加できて(予選を含めればその数は相当膨らむ)。タイトル奪取の可能性は(限りなく少ないけど)ある大会。
これまでの優勝チームはやはりJ1がほとんどで、J2で優勝したのは過去にFC東京が1回あるだけ。
6月1日 小瀬
2回戦 環太平洋大学 5-1 ○
内藤大和のゴールで先制、飯島陸、中山陸など若手のゴールラッシュ
6月22日 小瀬
3回戦 札幌 2-1 ○
先制されるも三平の2ゴールで逆転勝ち。ここから快進撃が始まる。
7月13日 小瀬
4回戦 鳥栖 3-1 ○
パライバの2ゴール、凪生の超ロングシュートで勝ち切る。
9月7日 福岡
準々決勝 福岡 2-1 ○
追いつかれて延長に入るも、鳥海の粘りのゴールで勝ち越し
10月5日 鹿島
準決勝 鹿島 1-0 ○
まさかの勝利、純真殊勲のゴール。
後ろからのボールめっちゃトラップした。叫びすぎてここから声がおかしい。
10月16日 日産
決勝 広島 1-1 PK5-4
この試合のドラマは脚本家でも書いたら過剰演出になるくらいの出来過ぎたシナリオ。
甲府というクラブに携わるすべての人々の幸せな日。
あ。
そういえば、この天皇杯の翌週のホーム最終戦。
写真撮っていいですよブースに並んで写真を撮った直後・・
新聞のカメラマンから、「この写真、もしかしたら使ってもいいですか?」と言われ。
全然いいですよと答えたら・・
!!
なんと翌日の1面に。
あんだけ並んでたのに。
もはやフリー素材と化している我が家。
たぶん、家族ということと、ポーズのバランスがよかったのかな。
現地参戦 リーグ戦28、天皇杯4
あまり遠いアウェイは今年はいかなかったけど、唯一行った盛岡がアレだった・・。
***
リーグで18位。
一時はJ3降格の恐怖も味わうくらいの低迷の中、天皇杯の快進撃。
いつも見てるサポだって説明がつかない。
この2022シーズンは、不思議なシーズンだった。
リーグ戦で負けが込んでいる時も、生で見ていていい試合はしていた。
ボールは持てるし、切り替えも早かった。
こんなに負けるチームじゃないはずだった。
決めきれず、終盤の失点で負けたり引き分けたり。
正直、運にも見放されていたように思う。
だけど、それがメンタルに影響したのか、負の連鎖が続いてしまった。
実力でこの順位だとは思っていない。
天皇杯が凄すぎたからチームが壊れずに済んだけど、リーグ戦だけだったら色々不協和音も出たかもしれない。
今年のストーブリーグはどんなことが待っているのだろうか。
監督退任はもう発表されてしまった。
J1リーグが終わっていないので、次期監督人事も決定はそのあとになる。
ACLとリーグを両立するには、2チーム作れないといけないと言われている。
ACLに出たい選手が甲府に来たがってくれるのか。
今いる主力は吉田監督がいなくなっても残ろうと思ってくれるのか。
どんなことが起こっても、来期甲府で戦う選手と一緒に戦うしかない。
「サポ―ターは移籍しない」
いや、でもなんか奥さん見てると、どんどん応援するチームが増えていってる気もする。
伊藤彰監督のいくチームを追って、磐田にも参戦してたりする。
移籍しないにしても掛け持ちはアリということか。
あーあ。
でもこんな時期にシーズン終了しちゃうと、オフが長すぎで週末の楽しみがないなぁ。
たぶんJ2サポみんなそう思ってるだろうな。
来年2月、ゼロックススーパーカップ(天皇杯王者VSJ1リーグ王者)に甲府が出るので、みんなそれまで我慢して、一気にまたあの日産の雰囲気ができたらいいけど・・。
また来年。
ヒマだからワールドカップでも見るかな。