読んだ。
一気に3時間で読み切った。
仕事の絡みで紹介された本。
興味深いテーマであり、仕事に直結する題材であったことから、会社のデスクで堂々と読み切った。(ずっと文庫本を読んでる姿は不自然だったに違いない)
この方面の第一人者の作者先生に向かって失礼な言い方かもしれない。
だけど言いたい。
えー?
自分が講演で喋ってることとそっくりなんですけどー!
自分の話、この本からパクったと思われるのかなと思うレベルで。
そりゃ研究や調査の深みは段違いにこの本の方が深い。
だけど基本的な考え方はほぼ同じ(こっちは素人の感覚だけど)。
読んだこの勢いで、自分も使うフレーズを列挙しとこうと思う。
分断・細分化しすぎ?⇔善悪だけではない
ミミズは腸そのもの
人はピラミッドの頂点ではない
ちくわ(!) ←これビックリした
殺菌消毒⇔どろんこ遊び
「腹」を使った日本語表現(「腑に落ちる」はここで知った。たしかに・・)
また、新たに勉強になった話もたくさん。
ナウル共和国
実際のりんごのビタミンCとサプリのビタミンCの抗酸化能
凍りつきモード
有機農業面積は全体の0.5%
ガイナーレ鳥取の取り組み
世界のエネルギー摂取量の75%が12種類の作物と5種類の動物から
共感できる内容でなければ、こういう本を一気に3時間で読み切ることはできない。
しかもこの先生、来週会社に来て講演してくれるらしい。
どんな人なのか興味あるわー。
1980年生まれって、松坂世代ってことかな?