ナツキの持っていた魔道書を何気な~く見て、何気な~く魔法を唱え、
何気な~く光の魔法陣が現れ、謎の
彼女の正体は!?
ナナミ「とりあえず、その邪魔な羽根と鈍器をしまえ危ないから!( ̄△ ̄;)」
ブリュンヒルデ「白き翼と数多の美声を束ねし…」
ナナミ「やかましい!しまえ!( ̄△ ̄#)」
ブリュンヒルデ「は…はいぃ(ビクゥ!?)」
ブリュンヒルデ「こ…これで良いですか?」
ナナミ「どーやってしまったんだよ!?∑( ̄△ ̄;)
ブリュンヒルデ「一応、魔族なんで魔法使えますから…」
ナナミ「なんで使えるんだよ!?つか、魔族とか魔法とか現実にありえないだろ!?」
ブリュンヒルデ「自分で魔法を唱えて実際に私を召喚したくせに、何言ってるんですか( ̄◇ ̄;)」
デスヨネー
ナナミ「それにしても…出た時の勢いとは全く別人みたいだな・・・えらく控えだし…( ̄△ ̄;)」
ブリュンヒルデ「普段の私はこんな感じですよ?」
えぇ~…?( ̄△ ̄;)
ナナミ「しかし・・・お前の事を絵美お姉様達に話するのにどうしたものか・・・服もかなり特殊な感じだし・・・」
ブリュンヒルデ「一応、この世の形態にもなれますけど・・・?」
ナナミ「なれるの!?」
ブリュンヒルデ「は・・・はい!(ビビクゥ!)」
ナナミ「なれるなら、なってくれ・・・その方が面倒にならないし・・・多分(  ̄△ ̄)=3」
ブリュンヒルデ「分かりました・・・ちょっとはずかしいですが」
―ブリュンヒルデが眩しく光る―
ブリュンヒルデ「こ・・・こんな感じですが・・・どーでしょうか・・・」
ナナミ「うん、可愛いな・・・これなら違和感はないし、同級生に見えるな」
ブリュンヒルデ「可愛い・・・ありがとうございます!」
ナナミ「ひとつ聞くけど・・・もしかしてお前、普通の名前とかあるのか?」
ブリュンヒルデ「あ、はい・・・神崎蘭子って名前です」
ナナミ「うわっ!本当に普通だ!∑( ̄△ ̄;)」
蘭子「当たり前です!私出身は熊本で、関東のとある事務所に所属してるんですから」
ナナミ「日本人じゃん!色々おかしいだろ!魔法使ったりとかさ!∑( ̄△ ̄;)」
蘭子「それは気にしちゃダメですよ★」
確かに
ナナミ「と・・・とりあえず、後で私が絵美お姉様達に蘭子の事を紹介するから、おとなしくしててくれ(  ̄△ ̄)=3」
蘭子「分かりました・・・えっと・・・」
ナナミ「あぁ、自己紹介まだだったな・・・私はナナミ、まぁ呼び捨てで呼ぶなり、ちゃん付けするなり好きに呼んでくれ」
蘭子「あ、はい」
ナナミ「やれやれ・・・何か色々疲れた( ̄△ ̄;)」
とりあえず、色々整理を付け、自己完結した(本当か?)ナナミ・・・ひとまず安心をしたその時!
真由「たっだいまー!ナナミん!!今帰ったよー( ̄▽ ̄)ノ」
ナナミ「うわっ!よりによって一番面倒なのが先に帰ってきた!?∑( ̄△ ̄;)」
真由「へ?( ̄▽ ̄;)」
つづく!
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