週末は午後まで、プライベートの用事で、走り周っていたのですが、夕方から、知人のお父様のお通夜があり、熱海に行ってきました。

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90歳を超えた大往生とは言っても、お別れは、いつも辛いものです。
祭事を執り行った僧侶のお話が素晴らしく、わかりやすく心に響くものでした。
参列者が、一緒にお経を唱えるという初めての経験もしました。
残された奥様の様子が痛々しく、涙がこぼれそうになりました。
 
27日は、60代で直腸がん亡くなった叔母の命日でもありました。元気だった叔母の顔も思い出され、必ず、人は、亡くなる。それが少し早いか、遅いだけだ。という言葉を思い出しました。

 

熱海と言えば、20年前には、末期の膵臓癌を患った父とアメリカから会いに来た妹と義弟たちと温泉に来たことをおもいだします。
最後の力を振り絞って、一緒に温泉に行った事を思い出しました。
妹は、妊娠していて、大きなお腹をかかえて、LAから、旅行に参加してくれました、
結局、孫(男の子)が産まれてそれを、病院で知った父は、安心したのか、
5月2日に帰らぬ人となりました。
 
熱海の駅は、新しいビルが出来ていてとてもきれいでした。20年の歳月がたったのだな。と感じます。
5月は風薫るさわやかな季節ですが、毎年、忘れることのできない季節なのです