こんばんは!なかなか書けませんが、皆さんのブログは読ませていただいています照れ

今日は、病気がわかったときのことを書きたいと思います。

 

母はお腹が弱いとか、めまいがするとか色々細かい問題はあったものの、大きい病気はしたことがありませんでした。ちょっと具合が悪いと病院に行く人です。

 

でも、先月末に検診に行き、2週間後にそのクリニックから、肺に問題があるからすぐ来るように言われました。嫌な予感・・・ぼけー

すぐにCTを撮りに他の病院に行きました。限りなく悪いものの可能性が高い、と言われたそうです。そこで、大学病院か、がんセンターを勧められ、早く診てもらえそうながんセンターを選びました。がんセンターではすべてがテキパキと進み、先生も本当に優しくて正解だったと思ってます。

 

ちなみに、がんはかなり大きかったのに(縦に5センチくらい)、自覚症状はほとんどなかったです。

今思えば、体重減少、ちょっと声がかすれる、くらいかな・・・。

不思議と告知されてからは、声がかなり出にくそうだったし、すぐに疲れる、などの症状も急に加わったみたいです。

 

その告知から・・・辛い日々でしたえーん

母は毎日辛い思いをしながらも、私に色々な引き継ぎを始めました。

私に見せてきたメモを見てびっくり。すでに、自分がいなくなったら、ということを想定されたメモがありました。自分がどんなクレジットカードを持っていて、自分がいなくなったらどこに連絡すればいいか、など細かい情報がびっしりと書いてありました。海外が長く、世間知らずな私を心配してのことだったんだと思います。

 

そして、がん宣告を受けてからは、田舎にあるお墓を私が管理しやすい近所に移そうと、近くの納骨堂を見学に・・・。ものすごいスピードで契約。すべて私のため。

 

今回、自分ががん宣告されても私のために奔走する母を見て、感謝の気持ちでいっぱいになり、自分が情けなくてえーん

 

ある晩、久しぶりにお酒飲んで酔って、母は入眠剤で酔って?そんな状態の時、母に自分の気持ちを話しました。ママの子に生まれてよかったよ、最高のお母さんだよ、心配ばっかりかけてごめん、って。こんなこと、母が病気にならなかったら言えなかったと思います。二人とも泣きながら語り合いました。そして、今までしたことがなかったお葬式の話などもしました。

 

数日前、母が退院して帰ってきました。まだ苦しそうなので出来るだけ支えたいと思っています。母の病気で、親子の絆は確実に深くなったと思うし、私も思いを伝えられました。そして、ようやくちょっとだけだけど、母の役に立てている気がしますラブラブ

 

病気は本当にアンラッキー。でも悪いことばかりじゃない。病気になったからこそ得たものも絶対ある。そう信じて頑張りますニコニコ