お見舞いってありがたいなと思います。
みんな自分の生活で忙しいのに会いに来てくれる。
でもタイミングとか難しいのも事実だなぁと思います。
母は自分の病気はほとんど友人には話していません。一緒にランチするくらいのお友達はいても親友とまで呼べる人はいないからかも。「聞いて、私の友達の○○さんね、・・・」とお茶のみ仲間とのネタにされるのもいやみたいです。
でも、昔ご近所に住んでいたお友達が、大腸ガンと乳がんを乗り越えてこられていて、どちらの手術の時も母は病院に行ってたそうで、水臭いって言われるかなーと自分で手術が終わってから連絡してました。そしたらすぐに病院に駆けつけてくれました。母も嬉しかったようです。
でも・・・退院後間もなく、自宅にお見舞いにこられるのはどうなのかな?
さっき親戚から母に電話がありました。咳き込んでものすごく会話がきつそうな母が、
「明日病院に行ってみないとこの先の治療方針とか予定が全く見えないの、だからまだわからないのよ」って、ゲホゲホと苦しそうに言っていました。
電話を切ってから、聞いてみたら、
「○○さんが、娘を連れてお見舞いにうちに来たいって。」と。電話のご本人は病院にも来てくれたのですが、娘がこられなかったから、って。よく連絡を取っている近い親戚ではありますが、気を遣わないほどじゃありません。来てくれるってことになったら、掃除して、お茶菓子買って、お茶入れて、しかもちょっと遠くからくるので、すぐに帰れとは言えない・・・。
まだ1日のうちほとんど横になっているのに来客なんてと、つい、
「大きな手術してまだ2週間くらいしか経っていないのに、病院に来られなかったからうちに会いに来るとかって違うと思うんだよね。まだちょっと体調自信ないから、こちらから連絡するね、とかやんわり断ったほうがいいよ!」と言ってしまいました
言ってから、それは母次第なのに、勝手に判断して、自分が来てほしくないからって(もちろん母のためと思ったからなんですが・・)一方的に言いすぎたかなぁと反省。
母はあまり来てほしくはないけど、これからお世話になるかもしれないし、断りづらい、って感じでした。
それに、母にとってはお見舞い客が来て少しでも外の世界?に触れたほうがよかったのかなぁ・・・
うちはまだまだ落ち着かない毎日なのに、元気いっぱいの母娘にこられ、闘病話をするのもきついんですよね。でもやはり、母の気持ちを一番に考えないといけませんね