とっても久しぶりにブログを書いてみます!

 

二年前の8月。母が肺がんの手術をしました。最初のブログはその時の不安をただひたすら書いたものです。

あの日ほど不安だったことはないし、妹が恋しかった日はありません。そして、優しいコメントいただいて嬉しかったな・・・そのコメントくださった方は天国に行かれてしまいました。いつかお会いしたいと思っていたのに。今でもその方の温かいコメントに涙が出ます。

 

母は元気にしています。再発と言われてちょうど一年経ちました。ビクビクしながら毎月診察を受けて、一年経って悪くなっていないのでこれから2ヶ月ごとのチェックになるそうです。肺に結節のようなものはあるけれど、再発と断言はできないだろう、って。でも毎回「抗がん剤を最後までできていないので、再発の可能性は高いですよ」と釘をさされていますえーん

 

去年の8月、母の希望でハワイに行きましたが、その前日に再発だと言われ、帰ったら抗がん剤だ、と暗い気持ちで行ったので(母は持病があって前回も抗がん剤に耐えられなかったのです。なので抗がん剤をまたしなければいけないと聞いて、もう覚悟が必要なのかなと思っていました)今年はもっと明るい気持ちで旅行に行きたかったのですが、コロナでダメになってしまいましたあせる

 

わたしの仕事もほぼ在宅になり、息子や母と過ごす時間は増えました。その点は良かったのかなと思っています。

母もたまにがんセンターで仲良くなった人と電話で近況報告はしていますが、会えなくて残念がっています。

 

ブログは書いてはいませんでしたが、いろいろな方のブログは読ませていただいています。闘病されている方、ご家族の闘病を支えている方、そして、大切な方を亡くされた方。妹が亡くなって今年で四年。どうしてもまだ妹に二度と会えないという事実を認めたくなくて、考えないようにしてしまっている自分がいます。でも鏡を見れば妹にそっくりな私の顔。なぜわたしが元気に生きているのに妹はいなくなってしまったのだろう・・・なんだか悲しい気持ちと罪悪感のような気持ちと、絶望感といろいろな気持ちが入り混じって整理がつきません。時々芸能人でも妹と同じ病で倒れたけれど、一命を取り留めた、というようなニュースを見たりして、良かった、と思うと同時に、どうして妹は一番悪い結果になってしまったのだろうと考えたり・・。

 

ちょっと前に妹の夢をみました。すごくリアルだったなぁ。お盆の直前だったし、妹が本当に帰ってきたんだと思っています。妹さえいれば・・・そんなふうに思う日は減るどころか増えています。

 

母も、そして、もう一切連絡を取らなくなってしまった(でも上の階に住んでる)妹の夫もきっとそれは同じなんだろうと思います。

 

なんだかまとまりがなくなってしまいましたが、やり場のない気持ちをちょっと吐き出してみました。

 

Mちゃんに会いたいなあ・・・。