どんどん槍玉にあげられています。 | 無農薬•無肥料•自然栽培 めぐみ農場

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農場の気まぐれなブログです。

三菱に続きスズキも燃料データー測定の不正が発覚しました。

ここ10数年企業の不正が露に取り出され続けています。

たしかその出だしをきったのは三菱さんのリコール隠しではないかと弱い頭で記憶しております。
幹部全員でもみ消す方向に事を進めていった模様をテレビの再現で見たことがあります。

その後に大きく世間を騒がせたのはヒューザー姉歯事件の耐震強度偽装でしょうか。

最近であれば杭打ちデーター改ざんとうもの真新しいですね、もう忘れかけていますけれど。

姉歯物件は大震災の時ビクともしてなかったという結果です。

CoCo壱番屋の廃棄カツカレーも転売されていましたね。
でもそれで食中毒者は出ましたでしょうか?


実は農業系のものもちょい前にあったんですよ!
あまり話題にはなりませんでしたけどね。

とある肥料会社が有機肥料を販売していたのですが
成分に偽装があり実は科学肥料が混じっていたとのこと。

農協が大々的に販売していたそうですが。
有機JAS認定の時の検査でバレてしまったのでしょうか。

こういうことは往々にしてあります。

色々と事件として取り出されてから
そんなことどこもやっている、と周囲から聞こえてきます。

槍玉にあげられるのは大きな会社、知名度がある会社です。
それだけ責任も大きくインパクトが大きいからです。

結局の所、消費者として騙された、という個々の集合した怒りの意識が
鋭利な槍となって大きな母体を攻撃しているようにも見えます。

商売とは泥臭いものであり、その泥を見せずクリーンなイメージを見せ続けなければなりません。
なぜなら消費者に気に入られ購入して頂かないといけないからです。

今の所農産物では食肉偽装事件くらいでしょうか。
野菜はあまり聞きませんね。

多分ですが無農薬といって慣行栽培を売っている所もあると思います。
自然栽培といって肥料を投入しているような。

正直、こういうのは個人経営レベルですともう判定のしようがありません。
バレて問題になるのは大きくやっている所です。

個人的に思うのはズルをして結果を出してしまうと、
今後もずっとズルをし続けないとやっていけない体質になってしますような気がします。

ここだから小さい声で言えますが、
私、自然栽培農家さんを色々と回らして頂いた時期がありました。
作付けした畑になんか白い顆粒が蒔いてあったり、苗は科学肥料で作ってたりと。
???という場面に何回が出くわしています。

線引きは難しいと思います。

私の場合ですが
基本は作付けする畑に肥料は農薬など外部資材は一切投入しないことです。
栽培期間中、無肥料、無農薬とうたうようにしています。

結局購入した種はもう色々と入っているからです。
一部夏野菜の苗作りも完熟堆肥の培養土を購入して使用しています

より自然栽培っぽく固定種の種をとって直播き、っていう場合もあります。

完全なる自然、というのは野生です。
外から種を持ってきた時点でそれはもう人工的な栽培です。

自然と栽培、正反対の言葉の組み合わせです。





というわけで明日もレッツ生産!