自然栽培ダイジェスト! 夏野菜編その2 | 無農薬•無肥料•自然栽培 めぐみ農場

無農薬•無肥料•自然栽培 めぐみ農場

農場の気まぐれなブログです。

今日も暑い!夏だから当たり前か!
6時代ですでに畑は暑い!


とうわけで畑のセッティングが前回のダイジェストでした。
草が生えっぱなしの放置のようにみえますが緻密に計算されたものだとうことを
ご理解ください。

『生で抄き込みは絶対アウト』

よく緑肥なんかでは青々としたままトラクターで抄き込んでいるケースがあります。
何が良くないのか、なんてことは私にはよく分かりませんが自然的に緑が土の中に
くるのはあり得ないこと。緑のまままだと土の中で分解中に有機酸というものが出るらしく
そこに定植した苗の根が阻害されることが考えられます
生で抄き込んでしまったら定植や種まきまで時間が置かなければならないようです。
時間がたつと分解が進んで栄養が飛んでしまうので
それではせっかくの自然の有機物が生かせなくなりそうです。

『基本は枯らして浅く抄き込む』

イネ科の草を刈払い機で刈り倒すと長い草藁になります。
これはトラクターで起こすとロータリーにしごく絡まってしまいます。

短く粉砕されていた方が畑的にもよさそうです。

そのような事情から路地野菜を自然栽培である程度の規模で作付けする場合、
草を粉々にするハンマーナイフという農具は必須だと私は思います。

管理機タイプとトラクタータイプがありますがどちらも安いものではありません。




こんな感じで刈っていきます。



つづく