1月1日付読売新聞
「龍王 藤井聡太 × 車いすテニス 国枝慎吾
自分を信じられるか × ピンチに修正力」より
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■ メンタル
藤井 AIはリスクのある差し手を選ぶことも迷いがありませんが、人間には、自分の読みを信じて、そのリスクを背負えるかどうかが難しい。
自分を信じるということが対局するうえで結構大事なことだと思います。
国枝さんはテニスの試合で相手に押されている時に、うまく気持ちを保つうえで必要なことは何だとお考えですか。
国枝 修正力です。
そこが僕の強みでもあるんですが、相手に完全に流れが入った場合でも、なぜ流れが入っているのかを分析し、自分の流れに少しづつ持っていくのを得意としていることころがあります。
その修正力が、ほかの人と差をつけることができた部分であったのかなと思っています。
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将棋と車いすテニス。
分野は違えど、それぞれトップに立つ人の矜持は、さすがです。
自分を信じること。
「結構」どころか、「非常に」大切ですよね。
その上でこそ、「修正力」が生きてくるのだと思います。
不利な状況に陥っても、自分を信じているから、何とかなる、何とかしようと気持ちを切り替えることができるのでしょう。
現状を分析して、自分に有利な方向に持って行くには、冷静な観察力と読みが必要だと思います。
どうしよう……と焦れば焦るほど、空回りしてしまいます。
そうならないように、日頃から自分の心を落ち着かせる物なり行動なりを準備しておくといいかもしれませんね。
そして、途中で諦めないことが何より大事。
何があっても、流されない。
ピンチの時こそ、正念場です。
間違えてもいい。
間違えたら、修正すればいい。
修正力を鍛える。
特に、ここ日本においては、失敗を忌避する風潮が強いので、修正力という概念自体、大切なことだと思います。
<いきいきるんるん♪メソッド>
自分を信じよう。ピンチの時こそ。
自ら修正できて、何とかなるから。
最後の最後まで諦めなければ。
どうもありがとうございます。感謝のうちに。
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