6月15日 0時32分。
たいせいは、息を引き取りました。
最期もものすごく、ものすごくがんばりました。
限界までがんばったけど、力尽きてしまいました。
でも、今は呼吸器の管や点滴の針が全部取れて安らかな顔で眠っています。
痛かったね。
苦しかったね。
でも、もうがんばらなくていいんだよ。
昨日、ようやくおうちに帰ってこれたね。
明日お通夜で明後日が告別式です。
今晩までは一緒に寝られるね。
本当は、このままずっとずっと一緒にいたい。
でも、たいせいがお空に帰れるように
母として、しっかりたいせいを送ってあげようと思います。
10日という短い間だったけど、私たちをパパとママにしてくれた。
たいちゃん、ありがとうね。
たいせいの安らかな顔を見ていても、誰かと話していても、ふいに涙が出てしまいます。
まだ頭と気持ちがバラバラで、頭では理解していても気持ちはきっと受け入れられていないんだと思います。
今は顔を見られるし触れられる。
でも明後日にはもう、二度と会えなくなる。
そうなった時が怖いです。
たくさん応援のコメントをくださったみなさま。
本当にありがとうございました。
お返事できずじまいで申し訳ありません。
今はたいせいとの時間を過ごさせていただき、気持ちが落ち着いたらあらためてお返事させてください。
そして、少し時間がかかるかもしれませんが、たいせいと過ごした残りの日々も書こうと思います。
たいせいが生きた証を残すために。