学校も冬休みに入り、ピアノレッスンも3週間後ということで
ピアノの宿題もたっぷりでました。


たっぷりといってもツェルニーが一曲多いのと、
1~2週間では仕上がらないような、少し難し目の曲を
やりましょう、とのことでいったんブルグミュラーがお休み。
中田喜直の「スピード自動車」をやることになりました。


この曲は今年のPTNAのステップで先生が息子に弾かせて下さろうとした曲
でしたが、息子が頑なに別の曲を弾きたがり却下となってしまったのでした。


* * * * * *


話が横にそれますが、息子が弾きたがったのは中田さんの別の曲
「土人のおどり」。なぜ「土人のおどり」が気に入ったのか息子に聞いたら、
「簡単だから」・・・と。宿題にでた次の日にはすでに両手でスラスラ
弾けてしまい、私もこれはちょっと簡単すぎるのでは?と感じていましたが
時すでに遅し。絶対にこれを弾くと言って譲りませんでした。


発表当日までまだ2ヶ月以上あり、代わりに上記の「スピード自動車」を
提案して頂きましたが、息子が頑なに拒否、苦肉の策として
先生から1ヶ月間「土人のおどり」を弾くことを禁止されたのでした。


今思えば、初めてのPTNA、もう一曲は初めてのペダル使用の曲ということで
ボリューム的にもちょうどよかったのかなと思います。


* * * * * *


そしてこの年越しで宿題に出された「スピード自動車」。
これまた息子はえらく気に入りまして、とてもよく練習してくれます。
中田さんの曲は子供の心を掴むのでしょうね。


ですが・・・スピード自動車だけあって、超速く弾きたがる。
右手はともかく、左手の速さが尋常じゃないからいつまでたっても
上手く弾けず同じミスを何度もする。
このままじゃミスタッチの練習になるって言ってるのに。
どうしたらゆっくり弾いてくれるだろうか?
あまりしつこく言うと練習しなくなるし、かといってこのままの練習じゃ時間
かかるし、この辺りのさじ加減が難しいところです。
遠回りさせるのも時には必要なのかな。


上記二曲が含まれている中田さんの<こどものピアノ曲>の最後の曲
「エチュード・アレグロ」が私は大好きでよく弾きます。
これを弾いているとピアノ弾いてる~感がして気持ちいいのです。
来年の発表会くらいなら息子もこの曲を弾けるようになるかな?
来年は娘が年中になるので、娘にもピアノを習わせたいなと思っています。
息子と娘のピアノの成長が楽しみだなぁ。もちろん人としての成長も(^^;)