恥ずかしながら、なぜ電子ピアノがピアノ練習に不向きなのか?私、全然わかってませんでした。ただ漠然と、電子ピアノよりはアップライトピアノ、アップライトピアノよりはグランドピアノがいいんだもんだって思っていただけでした。

 

タッチがちがう?音色がちがう?いやいや、タッチは限りなく生ピアノに近づいているし、音色も私ごときの耳には電子ピアノで十分に満足です。

 

ではなぜ電子ピアノはダメなのか?それは

 

「どう弾いてもうまく聴こえてしまう」

 

から。

 

他にも色々理由はあるのでしょうが、私は上の理由が一番大きいなと感じました。

 

夏休みの出来事、娘が我が家に来たばかりの電子ピアノでブルクミュラーの「素直な心」を弾いていました。ビックリしました。なぜって?だって娘めちゃくちゃ上手なんですもの!!過去に一度弾いたことがあったとはいえ、ここまで上手に弾く?娘もしかして超上達した??この数か月ですんごく進歩した???

 

「そして父になる」よりよかったよー。録画しておけばよかったよー。

娘をべた褒めし、私も娘も大喜び。そんなウキウキ状態でその日は就寝しました。そして次の日・・・。

娘に同曲をリクエスト。昨日は電子ピアノだったから今度は生ピアノで聴きたいな♪

 

娘も嬉々としてピアノに向かって弾きだしたんだけど・・・あれΣ( ̄ロ ̄lll)~??

 

あれあれ?

なんか・・・下手。

 

なんでこんなに娘下手なの?昨日はあんなに上手に弾けたのに・・・(´;ω;`)ウッ…

 

っとここで初めて電子ピアノだと下手に弾いてもうまく聴こえてしまう、ということに気づいたのでした。気づくのオソイネ~_(┐「ε:)_娘も私も軽くショックorz

 

電子ピアノだと強弱とテンポさえよければいい演奏になる。タッチがダメでも強弱を完璧にすると物凄く上手に聴こえるのでした。

 

でもでももしさ、電子ピアノでここまで素敵に聴こえるなら、この先ずっと電子ピアノで弾けばいいよね。もうこの世の生ピアノを全部廃止してさ、すべて電子ピアノに置き換えちゃうの。そしたらみんなうまく聴こえるようになるんじゃない?

 

っとはならないよね。┐(´∀`)┌電子ピアノを使った発表会なんて聞いたことないもんね。

 

*  *  *  *  *  *  *

 

っていう記事を8月の時点で途中まで書いてたんだけど、結局9月に記事公開するの忘れちゃったよねエェ━(´Д`υ)━・・・もう10月か~。早いなぁ。今年ももうあと3ヶ月ないよ。

 

息子と娘のピアノの事、書きたいことはたくさんあるのだけど、なかなかパソコンに向かうことができず、皆様の記事にも全然ご訪問できずごめんなさいm(_ _)m

 

息子はインベンション6番の右手だけに1ヶ月以上もかけても未だ暗譜もできずじまいです。ツェルニーは100番30番を交合にやっていて、今日100番が合格したので、先生はもう100番は終わりにして30番だけを進めていこうとおっしゃってくださいましたが、息子は100番の中で飛ばしてる曲(10曲くらいある)も全部やりたいといい、でも譜読みがかなり難しい曲が多くて(30番練習曲集よりずっと難しいんじゃないかなと思う)、先生に「どれが一番譜読み簡単ですか」とか言い出す始末。やる気があるんだかないんだかよく分からない状態です。このままじゃ6年生になっても100番おわらない。

ソナチネアルバムは2番第一楽章、ずっと速いテンポでつっかえつっかえ弾いてるから全然うまくひけるようにならない。多分私が横でみっちりついて教えてあげればもう少し早くましに弾けるようになるんだろうけど、私が横にみっちりついたら練習しない。この状況を私が許せるか許せないかで息子がピアノ続けるか続けないかが決まると思う。だから息子がピアノを続けるか続けないかは私次第だと思う。とりあえずは続けて欲しいから、この状況を許してるけど、かなりイライラしてます。

 

娘はホントやばいですやばいやばいやばいやばい。あんなにレッスンで泣いたのに、そこそこ人並みに弾けた時点で満足してる娘がいる。ここ3回のレッスン、アンサンブル曲しかやっていません。ブルクミュラーの「牧歌」はひたすら家で練習してるだけ。どんどん上手く弾けるようになってます(笑)アンサンブルに関してスパルタ先生は「一度舞台で恥をかかせてみなさい」とおっしゃるし、ホントその通りだと思うし、そういう経験しないと娘は本気で練習に取り組まなそうだから恥をかかせる経験も必要か・・・と考えたけど、やっぱり親心。娘が舞台で恥をかくのはかわいそうって綺麗ごと書いてみたけど、本音を言うと娘が上手く弾けないと私も恥ずかしいし、他のお客さんが娘の演奏を聴いて(下手すぎて)凍り付く状況が怖い。

 

まとまりなく、書きなぐってしまいました。

次ブログを書くときは燃え尽きてるときかもしれません。

ではではその時までごきげんよう♪