昨年夏以来、書いてなかった息子のピアノについて。
もうすぐ息子も小学校最高学年の6年生になります。早いですねー、時が経つのは。今日は小学校の卒業式があり紅白饅頭をもらってきましたよ。
夏にプチコンクールで舞台演奏して以来、息子は人前演奏をしていません。
12月にピアノ教室のクリスマス会があって、そこで湯山昭さんの「柿の種」というタイトルのわりに中身はそこそこカッコイイ曲を弾くことになっていたのですが、残念ながら前日に発熱、泣く泣く参加をあきらめました。

その後に頂いた曲、ショパン「ノクターン2番」キラキラキラキラキラキラ


ついに息子もこの曲を弾く日が来たか!娘の先生ならきっと弾かせてくれないであろう(←勝手な邪推)この超メジャー曲を息子がもらってきたことに、私は小躍りするほど喜びました。


インヴェンションもツェルニーも亀の歩みで、ツェルニーなんてまだ100番やってます。後半の譜読みの難しさは異常!!無駄に難しすぎてしんどそうですが、これがスラスラ読めるようになったら譜読力はかなりつくだろうなと思います。


ノクターンはとても気に入ったようで最初は結構頑張って練習していました。ただうちの子達の悪い質、最初の1ページが弾けると満足してしまう。なかなか最後のページまで弾きこまないので長いこと最後まで弾けませんでした。一時期ハノンに凝ったりして、30分間ぶっ続けでハノン弾いたりしたこともありました。最初は偉いなぁと思ってたんですが、それで満足してしまい結局ノクターン3ページ目の練習をしない!弾けるところ弾いて満足してしまう!昔はあれだけやれやれ言ってたハノンでしたが、思わず「そんなにハノンやってないでノクターン最後のページ練習してよ」と言ってしまいましたヽ(;´ω`)ノ



ノクターンがなかなか完成しなかったもう一つの理由として、小学校から6年生を送る会の伴奏を2曲もらってきていました♪


これが2曲ともすごく素敵な曲でまた小躍りするほど喜びました、私が。


1曲は全校生徒で歌うので委員会に入っている息子に決定していました。


もう1曲は5年生の曲、ということで5年生の中からオーディションで決めるそうで5人程立候補したそうです。すぐに楽譜を見せてもらいました。・・・これがまた難しい!これ普通に弾ける子いるのかしら?右手も左手も2声になってました。なのに息子は先生に「簡単~、すぐ弾ける。」などと豪語してしまいましたヽ(`Д´)ノ 息子は楽譜見て簡単なのかそうでないのかをまだ判断できないようです。譜読力ついてないじゃん(-""-;)

 


YouTubeで探したのですが、残念ながら同じアレンジの伴奏がありませんでした。「365日の紙飛行機」という朝ドラでもおなじみのAKB48の曲です。同じ編曲者の伴奏はありましたが、それからさらに装飾音や音数を増やして難しくアレンジした楽譜でこれは相当練習しないと弾けないだろうな~。これをたったの1週間ちょっとでオーディションするの?きつくない?と心配してましたが、オーディション5日くらい前になって、なんと息子以外の4人がオーディション辞退。なにもせずに息子に決定してしまいました(゚ー゚;

 


でもこれは責任重大だよ息子。息子も最初は嬉々として練習してたんだけど、前奏、前半が弾けるようになってとりあえず一安心したのか満足気。ピアノソロである大事な間奏が難しいから早く譜読みしろって初日から息子に何度も言ってるのにいつまでたっても最後まで譜読みしない。結局私だけでは手に負えず、ピアノの先生に泣きついてレッスンお願いしました。そんなこんなで3週間以上ノクターンの練習がストップしてしまい、先日久々に聴いたら・・・すでにグダグダで弾けなくなっていました_(┐「ε:)_ 完成しかけてたインヴェンションまでリセットされちゃった(´_`。)

 


まぁ・・・でもピアノ伴奏させてもらえるのはやっぱりよかったな~♪学校で堂々とグランドピアノに触ってもらえるし(笑)
伴奏は3年生の時以来です。あれから2年、全校生徒1000人以上に増えてしまったマンモス校、実はピアノの発表会よりも大人数の前で弾くわけなんですよね。そういう意味でもいい練習になるし、いい経験になるなと思いました。さらにどちらもすんごくいい曲なんです。歌詞も泣ける。特に難しい方はアレンジが良くてピアノが美味しすぎる!!これはやる価値ある!!とついつい嬉々として浮かれまくってしまった母なのでした。
息子の伴奏に合わせていつも娘が歌っていて、それを聴くのがまた嬉しくてε- (´ー`*)♪子供の歌声って癒されます。音痴だけどそれがまたすごく可愛いです。

*  *  *  *  *  *  *

という記事を2週間以上前に書いていまして、ところどころ現在表現を過去表現に変えたり、卒業ネタをぶっこんだりしてみました。

結局6送会の伴奏2曲、AKBの方は案の定上手に弾くことできてませんでしたがえーんなんとか止まらず無事終えました。
大きな成長といえば!足台が必要なくなったこと♪背はそんなに伸びてないし、若干無理してペダル踏んでるけど(^^;)
そしてノクターンは一応合格合格もらい、録画させてもらったけど、正直全然弾けてない。本人曰く一生のレパートリーにするそうで6年生のノクターン、中学生のノクターン、高校生のノクターン、大学生のノクターン、大人のノクターン、それぞれ成長したノクターンを聴かせてくれたらいいなと夢見ています。一応合格なので次の曲をもらってきました。多分先生すでに7月の発表会に向けての選曲なんじゃないかなと思いました。

この候補曲がまた私が小躍りするほど嬉しい曲

音符ドビュッシー/アラベスク第一番
音符モーツァルト/きらきら星変奏曲

どうですかこの王道曲!娘の先生だったら絶対にくre・・・
個人的にはアラベスクの方が好きだけど、きらきら星も捨てがたい。息子はどっちを選ぶかな~♪どっちも嬉しい。

ブログは水物というとおり(言うのか?)これを書いた数時間後にもまた状況が変わり、先生から他の生徒さんにも同曲を弾かせたいからなるべく早く決めてくださいとのご連絡がつい先ほどきました。 息子の様子からも恐らくアラベスクを選びそうな感じです。でも息子には難しすぎる気がするヽ(;´ω`)ノノクターンみたいな完成度だったらヤダなー。

最近の息子は反抗期にさらに拍車がかかりピアノ練習させるのも大変だし、少しでも練習中に口を出そうものなら家族崩壊するんじゃないかってくらいの大バトルに発展してしばらく親子険悪になるし。ホント大変です。「最近の息子は反抗期」ってフレーズ何度も何度も書いてるような気がする。

さてさて本当はもっと書きたいことあった、というか時間が経つにつれどんどん書きたいことが増えてしまったのですが、長くなってしまったのでその2に続きます。その2の更新は来月になるかもです~(。・ω・)ノ゙そしたらもうすぐ小6じゃなくすてに小6ですねσ(^_^;)