なぜか自分の欲求に蓋をする行為 その1 | 中途半端な透視能力者minaraisiの不思議な毎日

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平日はニート起業家。休日に紹介制で鑑定を行うminaraisi(見習い占い師)のブログです。自分の能力を自分自身が一番疑ってます。

おはようござます。
週末如何おすごしでしょうか。

minaraisiです。







最近いろんな人の悩み事を聞いていると、
なんだか共通点がある様に思う事がある。

最近の悩みの共通点は
「自分の人生になんだかモヤモヤする」
だ。




で、結局その悩みを聞いた瞬間からは悩みは解決せず、
何気ない雑談をしていた時にふと気がつく。

みんな、結構同じ事を言っているんだ。



例えば、こんな人がいた。


Aさん「私が働いている出版社って、時給がこんなに少ないんですよ~」
   「ひどいと思いません?」
僕「じゃー辞めれば良いじゃないですか」

Aさん「交通費とかも自腹で、結局赤字なんですよ~」
僕「じゃー尚更やめれば良いじゃないですか」

Aさん「しかも、この間あんなことも経費として認めてくれないんですよ~」
僕「じゃー辞めれば良いじゃないですか」


以後、永遠のリピート



その子とも話をしたんだけど、

「結局人間は自分の本当の欲求に気がついていない事が多い」

時給が安くても、赤字になっても
辞めない理由。

それは、お給料や報酬以外に何かがあるのだ。
それに蓋をして、給料が安いだの、待遇が悪いだの言っている。

でも、本当は出版業に携わっている事だけで満足だったり
あんまり外側に出せない欲求があるんだ。



以前、アナウンサーになりたいという女の子がいた話をした事があるけど、

彼女はアナウンサーになりたい理由をこう述べた
「私は、たくさんの人に情報を伝えたい」

僕「だったら、新聞でもラジオでもブログでもいいじゃん」
彼女「ごにょ、ごにょ、ごにょ」



つまり、「人に情報を伝えたい」だけならブログ書けば良いと思う
アナウンサーになりたいのは、
周りのみんなからチヤホヤされたかったり、
優越感を得たいんだ。

その欲求を周りに話すとゲスだから、
体の良い目的を人間は作り出す。

僕は個人的には「チヤホヤされたいからアナウンサーになりたい」
と言われた方が、真剣に話を聞くし、相談にも乗る。

湾曲になった欲求をぶつけられたとき
あれ?って思う。


人の感情は不思議なもので、
こんな風に、本当の目的や自分の欲求に蓋をする事がある。

この、蓋をする時間が長いと
なんだかモヤモヤするんだ。

これが厄介なのが、特に日本人は奇麗好きだ。
汚いものには自然と蓋をする。

自分の感情もそう。
しかも、これがやっかいなのが自然と蓋をしている時。
なんとなくだけど、女性が多い様な気がする。


自分の本当の欲求に気がついていない人
自分の本当の欲求に蓋をしている人
体の良い目的を後から付け足す人
体の良い言い訳を自己暗示にかける人
体の良い目的を完全に思い込んでいる人


こんな人は、モヤモヤっとしていて
しかも、ひどくなると生活にさえ支障をきたす。

この間もこんな人がいた。

その人は法人を相手にした仕事をしていて、
人間関係の複雑さにへきへきとしていた。

で、先日とあるビジネスの相談を受けた
「こんなビジネスを考えている」と

そのビジネスとは個人向けのいわゆるメーカーだった。

そして僕は尋ねた。
「今迄法人相手にビジネスをしてきたのに、
畑違いのメーカーになる理由はなんですか?」

そう質問すると
彼女は答えた

「この商品に出会って心が震えた」

実は、これはメールでのやり取りだったんだけど、
すぐわかった。「違う」と

「いやいや、違うでしょ、法人相手につかれて、
個人向けのビジネスをやりたいだけでしょ」

と質問すると、「答えにくいんだけど、実はそう」
と返ってきた。

ここでもそうだ。
人は汚いものやネガティブなものが自分の中に存在する事を
許さないひとがいる。

例えて言うと
2つの道が別れている。

どちらかを選ばなければいけないけど、
その方法が消去法の時にこの蓋をする行為が生まれがち。

つまり、Aは地味だし、面倒だしBにしよう。
と決めたのに、対外的にはBを選んだ理由をポジティブに話そうとしてしまう

そこで、自己暗示にかけて、
体の良い言い訳を考えて
結局自分の本当の欲求に蓋をしてしまう。

その後、何の気なしに生活するもんだから
掛け違えたボタンのまま生活するもんだから

人生がモヤモヤするんだ。

まだまだ、話の続きがあるけど、
今日はこれくらいに。




え?話の続きが聞きたい?































それは、あなたの本当の欲求か?