毎週金曜日金曜日は映画館シネスイッチ銀座のレディースディ音譜
女性は900円で映画が観れます。前から気になっていたフランス映画ベルサイユの子を鑑賞してきました。

ベルサイユとは有名なあの世界遺産お城ベルサイユ宮殿のあるパリ郊外の都市。
この映画は宮殿の森に住むホームレスの青年と母親に置き去りにされた男の子の話です。

主演のギヨーム・ドパルデューは故人。父親はフランスフランスの名優ジェラルド・ドパルデュー
昨年10月映画撮影中に急性肺炎を患い、37歳という若さで帰らぬ人となりました。
また、バイク事故の術後の感染症が原因で彼の右足は義足でした。
そしてギヨームが暴露本で非難したため、父親ジェラルドとの関係が悪化したまま逝ってしまったそうです。



私がフランスフランスフリークになったきっかけは、フランス人の映画監督リュック・ベッソンの代表作
グラン・ブルー。それからフランス映画にはまりフランスに興味を持ち始めました。

フランスフランスは知れば知るほど奥が深いビックリマーク

フランスフランスはパリパリに代表する美しい街並み凱旋門とファッションseiとグルメグルメの国。
そしてアムール(愛)の国。
いいところばかり取り上げられがちですが、この国は、特に大都市パリはホームレスの多いところ。
若い白人のホームレスが多かったのには驚きました。日本では若いホームレスは有り得ない。。。

フランスフランスの若年層の失業率は20%。
この国の制度では労働者の権利は手厚く保護されており、解雇は極めて難しいようです。
そのため新規の採用は消極的で解雇されていくのは若い人達。

フランス社会の裏を描いたリアルな映画でした。

当時ニューヨークI ラブ NYに住んでいた友達は、余った食べ物をよくホームレスに渡していました。
そして旅行者の私は、アメリカでボランティア精神を身につけた彼女を関心しながら横で見ているだけ。
子供の頃はガールスカウトで公共エリアの清掃や赤い羽根募金運動に参加していたのに。。。
大人になってホームレスを見ることもない毎日をおくっていると、すっかりそういう事には遠のいてしま
っている自分がいます。

恵まれた生活をしていると大事なことも忘れがち。。。
衣食住に困らない生活が幸せだと感じる事って今までにどれだけあっただろう。。。



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