春になれば 全ての緑が芽吹き 新しい命が宿る
季節が巡る内に 悲しみを乗り越えてゆく
そうして 思いやりを積み重ねてきた人生こそが、
美しく輝くのだ
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小さな村の物語 イタリア
BS日テレさん
日曜午前10時からのアンコール放送より
北イタリア 湖のほとりの村・バルチス
村の真ん中にある食料品店とバールを夫のアレッサンドロさんと営むスーズィさん
1人目になるはずだった子は、お腹の中で天に召されたそうだ
夫は、妻を気遣い 環境を新たに この村で生活を始めたそうだ
悲しい経験を夫婦力を合わせて乗り越えている
今 彼女には、9歳になる息子がいる
笑顔が素敵なスーズィさんは、祖母の教えを大切に生きている
本当に悲しい事が無い限り しかめっ面をしなくていい
そうだ 訳もなく難しい顔をしているより
明るい笑顔でいる方が 見ている方も気持ちいい
ナレーターの三上博史さんは、言う
人は、必死で努力すれば
前向きに生きる事ができる と
・・・・・
スーズィさん家族の姿から
人生に立ち向かう強い姿勢の大切さを
改めて教わった気がした
歴史や旅の本が好きな彼女のように
私も時間旅行を楽しみたくなった
バルチスの雪景色
空気が澄んで山が間近に見える
番組で豊かな自然の風景を見ていると
寒くて少し苦手だと思った
冬のお出かけも いいものだ
そう思えてきた
☆☆☆
さて、この日 子ども達とサッカーして遊んでいたら
ある女の子が
あなたは、まいちゃんね!
と言い出した
子どもたちは、それぞれ
あいちゃん
ここあちゃん
ひのわちゃん
など自分たちで作った架空の人物になりきって
ごっこ遊びを楽しんでいた
子どもたちは、想像上の人物たちをためらいなく演じていた
私は、あまり恥ずかしがらない性格だ と思っていたが
まいを演じるという事に照れを感じてしまい まいちゃんになり切れない自分がいた
なるほど
故 寺山修司監督が、役者を育てる上で行なった演技指導の意味が分かるような気がした
自分を一旦置いて役になりきる事は、ためらいを取り払う
0にして役に向き合うこと
子どものような純粋な変身願望や柔軟な心は、照れやためらいという壁をするりと潜り抜ける
大人が、感情を表に出して役を表現する事は、簡単なことでははいなと感じた
長くなりましたが
今日も最後まで読んで下さり有難うございますm(_ _)m
読者登録して下さった方、感謝です^ ^
記事が、皆さんのお心に少しでも届くものとなっいたら幸いです
皆さんの今日という1日が
大らかで優しい心で過ごせますように