それが仕事でも遊びでも、上司でも同僚でも友人でも
約束の時間よりも必ず5分早く到着。
それが長年の習慣です。
早く着かねば
待たせるのは失礼だからということもありますが、
使命感と言いますか、強迫観念と言いますか
性格だけでは片付かない妙な感じです。
なんでかなぁ・・・と考えて、アレかもと思いついた出来事のお話し。
時は昭和40年代後半、小学4年生の頃。
遠足で市内のお菓子工場に社会見学に行くことになりました。
当日ウキウキしながら学校へ、教室に入ってみると誰もいません。
「ヤッホー!一番乗り~」
ところが待っても待っても誰も来ません。
運動場にはバスがたくさん並んでいます。
「あれれ・・・おかしいなぁ・・・」
やがて集合時間を過ぎ、バスもすべて出発してしまいました
もうお分かりですね。
遅刻して乗り遅れてしまったんです
この後メソメソ泣きながら家に帰り
誰もいない家でお弁当を食べて、お菓子を食べて、グダグダ
そうこうしていると妹が遠足から帰ってきました。
ナント!私は遠足に行ったフリ!
やがて母がパートから帰ってきました。
ナント!またまた遠足に行ったフリ!
家ではうまくいきましたが、そうはいかないのが学校の先生です。
遠足の翌日、先生はもちろん怒ってます
連絡もせずに欠席して、その後も何も連絡していないわけですから当たり前です。
みんなの前で叱られてるにも関わらず私の反応は
・・・だんまり・・・
泣き始めた私にアレコレ聞いてくださるものの
・・・だんまり・・・
とうとうその日は何も話しませんでした。
その後の家庭訪問で、この話を先生から聞いて初めて知った母。
その日の夜、母と二人で話をしました。
遠足には行っていないこと
教室に着いた時には誰もいなかったこと
お母さんが心配すると思って話せなかったこと
親に話していないのに先生には話せなかったこと、などなど。
母は私のことをまったく叱らず
後日あらためて事のいきさつを先生に話してくれて、
先生は叱って悪かったと謝ってくれました。
集合時間として決められていた時間ちょうどに教室に到着した私。
その時間には先生もみんなも教室から運動場に移動していたそうで(;^_^A
「すぐに降りてくれば間に合ったんやけどなぁ~」
と言ってくださいました。
友だちの話では
「先生バスの中でも○○さんのこと心配しよったんよ。」
だそうで、先生本当にゴメンナサイ
辻褄を合わせようとしたものの収拾がつかなくなってしまい
結局まわりの大人に迷惑をかけてしまいました
きっとこの出来事がトラウマになっているのかもしれません。
約束の時間よりも必ず5分早く到着
あの時ケータイ電話があればなぁ~(笑)
働き始めてから初めての10連休も今日で終わりです。
終わってみればアッという間でした( *´艸`)
明日からまたお仕事ですが、
働くことのできる命と健康に感謝して頑張りましょう